西願寺サロン第1回 【更新12月13日☔】
そんな蓮が実をつける。この蓮の実「ハチス」を使って蓮の花のような西願寺にしたいと願い、
西願寺の玄関には、さいがんじ寺友クラブのみなさまからの手作りの蓮の花が、飾ってあります。
最近は新しい作品が加わり変化しつつある玄関です。どうぞお参りのときには、お楽しみください。
【西願寺サロン】第1回 蓮のオブジェ作り
12月2日(金)が西願寺サロンが、客間にて開催されました。
門徒推進員の釋深法さまをご講師として、ご門徒の皆さまと蓮の花托を使った
作品を作りました。
皆さま、夢中になって「ちくちく」とちりめんの布を縫っては、
蓮の花托の穴に詰めていました。
手作りのお菓子の差し入れとお茶をいただきました。
ご馳走さまでした。
また、直ぐに作品作りに没頭したおかげで、可愛いらしい作品が完成しました。
第2回目の西願寺サロンは何をしましょうか?乞うご期待。
【蓮が西願寺で咲いたら】
寺友クラブの山岸会長の弟さまは、現在、新潟に住んでいます。
新潟から
〇第1便 蓮堀の散策路に鉢植えになった全国のいろいろな蓮のハチス
〇第2便 明治の初めに大政奉還と飢饉により藩の財政が逼迫した時に
地元の豪農の保坂という方が、財政を助けようと植えた蓮のハチス
届いた「ハチス」は現在、お寺の客間(第1便)と門徒推進員さまのご自宅(第2便)で乾燥中です。
完全に乾燥し終えるのは、2~3ケ月後です。
今は完全に乾燥し、大切に保存させていただいています。
ハチスが乾燥すると花托になり、タネを収穫できました。
そのタネを
①タネが硬いので、切り傷をつけて水に浸す。 ②芽と根が出たので、ペットボトルに。
③根も伸び、立ち葉が育つ🌱
④杜若園芸からお取り寄せしたハス用プラバチと田んぼ圡・赤玉土セット。
ご近所のKさまのご協力で無事に田んぼ圡の完成。ありがとうございました。
お話をしながらの久しぶりの泥遊びは、楽しかったです。
⑦葉っぱが1枚2枚と次々と増え、大きくなる。 ⑧葉っぱが2週間の間に、大きく立派になる🍃
肥料を足したり、飼っているメダカも鉢に。
⑨8月20日(現在)。
「今年は蓮の花は、見れないかしら・・・」
「涼しげで良いわ・・・」
「中で泳いでいるメダカも可愛い・・・」と蓮の成長を見ながら、お話がはずみます。
新潟から、埼玉県久喜市の西願寺へ繋がれた蓮とのご縁(タネ)を
大切にお取次ぎさせていただいています。
いつか(来年かな?)、蓮の大きなお花に逢えますように。