盂蘭盆会法要 令和5年
今年の盂蘭盆会から、参拝者の皆さまにご持参していただいた過去帳・お位牌を本堂内陣に
ご安置し、法要を行いました。また、諸事情により法要に参拝が困難な方、ご自宅にてお盆のお勤めがが困難な方
のために、法名奉呈用紙を西願寺にご送付のご案内をさせていただきました。
多くのご家庭よりお申込みがあり、御尊前に法名用紙を奉呈し法要を行いました。
来年以降も過去帳・お位牌・法名奉呈用紙を奉呈し、亡き人を偲び敬ってお勤めををいたします。
西願寺本堂において、盂蘭盆会法要をお勤めいたしました。
新型コロナが5類に引き下げられて初めての盂蘭盆会法要に、多くの門信徒の方々にお参りいただきましたこと
大変有難く思います。
引続き大久保悟師(三郷布教所聞信寺住職)よりご法話がありました。
大久保悟師からは、
「『仏説阿弥陀経』には、西方十万億仏土を過ぎて極楽という世界があり、阿弥陀と号する仏が今現に
法を説いている……と説かれています。今、この瞬間も私に仏の願いの中で共に生かされて生きている
「いのち」の真実を説法しているのです」とお話しいただきました。
お斎の場は、食事をいただきながら先立っていかれた人々の遺徳をしのびつつ、仏法を語り合い、
世間話などをするなど和やかなひとときとなりました。