坊守日記(12月) 【更新11月30日】
坊守日記(12月)
寒暖差の厳しい日々が続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしのことと存じます。
坊守も1年で1番大切な行事「報恩講」を無事にお迎えできたことに、感謝の気持ちとほっとした気持ちで
いっぱいです。ありがとうございました。
報恩講をお迎えするにあったて、坊守が個人的に感じたことは
「年を重ねるって、こういうことなんだ。やはり、年は取りたくないな~」という感想です。
報恩講・新年会・お盆会のノートを久喜布教所の開設したときから雑ですが、書き込んでいます。
例えば、お弁当を50人分準備するなら、ニンジン〇〇本、ゴボウ〇〇本・・そして、気がついたことや
反省なども書いています。毎年、行事が近づいてくると再確認するために、見直すノートです。
しかし、今年の報恩講をお迎えするにあたって、見直すノートではなく、読み返すノートに変わっていました。
昨年までは「うんうん、こーして、あーして」と直ぐに納得できたのに、今年は雑に書いていることから
「何を書いてるのか理解に苦しみ」もう少し、丁寧に書き加えないといけないことに反省しました( ;∀;)
こんなことも・・・報恩講のお弁当の具材が宅急便の着払いで届き、玄関で支払いをして「お財布」を
坊守の部屋に戻しに行く途中、2階の廊下を歩いていたら、娘の部屋のベットの布団がくちゃくちゃなことに
気がつき、手に持っていた「お財布」を娘の机に置き、布団を直して、別のことに・・
そして、1時間後、買い物に外出するさいに大騒ぎ。
「お財布がない・お財布どこに置いたっけ💦」
住職に聞いても「知りません」。携帯なら、電話をかけて音がするから見つけやすいが「お財布」は坊守が記憶
をたどり、思い出すしかないのです。頭を抱えてしまう坊守がいました。
やっとのことで、娘の机に置いたお財布の存在に気がつき、買い物に行く時間は刻々と遅れていることに、
イライラしていたら、なんと次は、買物リストのメモを忘れたりしてました((泣))多くの壁にぶつかった坊守は
「年はとりたくないよ~」と何度も繰り返しつぶやいていました。ノートには、ひとつふとつと、丁寧に、早めに
準備を進めていくこと!と書きたいと考えています。
そんな坊守ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
《令和8年2月21日(土)・ほのぼの出前講座》のご案内
●慶応義塾大学病院・スポーツ医学総合センター
木之田 章 師
健康講座として、お話をいただきます。
詳細は1月の響流【西願寺だより】、ホームページにてご案内いたします。
坊守日記(11月)
先日、坊守は2人の娘と孫と一緒に 「ディズニーシ―」に行ってきました。
朝、5:55に次女とお寺を出発➠久喜駅➠東大宮駅➠長女と孫と合流🚙➠ディズニーシ―に到着です。
開園と同時(8:45)ぐらいに正面玄関に入場すると、娘たちは携帯で乗り物の予約を始め、まずは
孫と一緒に遊びながらその時間を待ちました。
自分の「影」に気がついた孫(1歳2ヶ月)は、追い駆けても追い駆けても
自分と一緒な「影」に面白くなり、ケラケラと笑いながら、走りまくっていました。
その姿はとても、愛らしく、可愛いのですが、その気持ちと裏腹に、孫を追いかける坊守は、早く娘たち
の携帯での予約が終わることを願うばかりでした。また、今日1日が体力勝負だということを、初っ端か
ら学ぶ時間でもありました。予約はスムーズには進まず、課金(お金を払う)をして予約をしたそうです。
いつから、そんなディズニーシ―になったことでしょう。夢の国が、お金で順番を買わせることに残念な
気持ちで一杯でしたが、今回はやんちゃな孫が一緒でしたので、待ち時間200分を並ぶことはできないと
判断をして、納得のいかない順番チケットをまんまと買ってしまうことになりました。
ベビーカーにはほとんど乗らず、娘2人と坊守で交代で追い駆けるか、抱っこの繰り返し、午後から昼
寝をした孫を椅子に座りながら、バテタ身体を癒し、後半戦に突入しました。
孫も娘2人はとても元気で、59歳の坊守はみんなに迷惑にならないよう、20:30過ぎても「大丈夫!」
と言いながら、頑張っていました((笑))なんと、帰宅の車中でどのくらい歩いたか調べたら、2万3千歩・・
だから、足もパンパンになるはずだゎ~びっくりしました。逆に、まだ、まだ、行けるじゃん!とにんやり
微笑んでしまう坊守がいました。
昔は子ども達を連れて行ってあげる「ディズニー」でしたが、時代は変わり、娘二人に連れて行ってもらう
「ディズニー」になっていました。「ママ、次はここに行くから、真っすぐ歩いて・・」完全に娘に仕切られてい
た坊守は、無事に帰寺し、自分の居場所に戻ったことに安堵しました。
そして、ディズニーシーに行ってから5日が経過、足よりも右手がパンパンなのは、11キロある孫を抱っこして、
歩いたこと原因ですが、娘と孫と1日一緒に過ごすことができ、いっぱい遊んだことを活力にして11月23日(祝)
「報恩講さん」に向けて、坊守は頑張ります。パワーの源をたくさんいただきました。感謝。
報恩講法要のご案内
坊守日記(10月)
本当にあの暑さを忘れてしまう涼しい風が西願寺の寺務所(=事務所)に吹いてきます。
でもこんなに急に涼しくなるなんて、あの厳しい暑さがまだまだ続くと思っていたので、
ちょっぴり気が抜けて眠くなる坊守がいます((笑))
お彼岸会後の茶話会の時に「音」のお話で盛り上がりました。
皆さまの家の中でもいろいろな「音」がしませんか?
・電気ポットのお湯が沸いたよ~ の「音」
・ガス代の火が点いていますよ~ の「音」
・洗濯が終わったよ~ の「音」
先日、坊守は「ピ~・ピ~」の音がどこからするのか?すぐにわからなくて「どこ・どこ」と言いながら、
静かに耳を傾けると
・冷蔵庫のドアがきちんと閉まっていないよ~ の音でした。
犯人は、さっき小腹が空いたと冷蔵庫を覗いていた住職です。電気代が…( ;∀;)
「音」が危険なことを私たちに教えてくれる便利な世の中になっています。
便利になると、生活を豊かにする一方で、運動不足・時間の浪費・食生活の乱れなど、じわじわと
健康や幸福を蝕んでいくそうです。
蝕んでしまはないように、エレベーターを使わずに、階段を利用することが、ひとつの例です。
今は携帯の利用を2時間以内にしましょうと自治体で決めることもあります。
便利なものに頼ることを、些細なことからやめていくと、蝕むことも小さくなるかもしれません。
坊守も心がけていきたいと思います。
是非「西願寺報恩講」(11/23)にお参りください。
①坊守の手作り精進「お斎」が、食べれます。
②住職と近隣寺院のご住職と長男・次女の出勤に合わせて、皆さまも大きな声で
お勤めができます。
③福井県の荻野至心師(先日、京都・西本願寺の常例布教《ほとけさまのお話》のご講師をされました)
のお話が、「生」でご聴聞ができます。
④「西願寺子ども会OB」金重(かねじゅう)の3兄弟が作る美味しいフルーツサンドを、報恩講参拝、
ご予約したご門徒の皆さまだけが、お買い求めていただけます。
来月、予約詳細を「響流」にご案内させていただきます。
⑤報恩講終了後には、西願寺から歩いて3分、「甲子米菓」のお煎餅のお買い物ができるように、お店を
オープンしていただきますので、ご案内いたします。
山盛りの西願寺報恩講に、ようこそ、ようこそ。




