坊守日記(9月)【更新9月1日】

今年もたくさんのご家庭にお盆参りをさせていただきました。

ご家族の皆さんと、亡き人を偲び・敬う心でお勤めを、

今年から若院(住職の長男)と手分けしてお盆参りしました。

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若院は緊張と正座の痛みに耐え、そして、住職のお手伝い(運転手なども)しておりました。

これからもよろしくお育てくださいますようお願い申し上げます。

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お盆参りの際に、多くのご家庭よりペットボトルの回収活動にご協力いただきました。

        ありがとうございました。

 

2024年09月01日(日)  14:27

坊守日記(9月)

kanako.jpg本当に「日本」も砂漠になってしまうのではないか?と思うぐらい、毎日が暑く、息苦しく感じるこ

とのある坊守です。ご門徒の皆さまは、お元気でしょうか?

無理をせずに、くれぐれもご自愛ください。

8月のお盆前に、お寺にお嫁さんとご一緒にお参りしてくださったお久しぶりのTさま。

Tさまは、ご門徒の皆さまとご一緒にご本山にお参りをした「仲」の方です。

いつも、ご本山にお参りした時に起きたハプニングを「忘れていませんからね」と、坊守に話してくださいます。

坊守日記を読んでくださっている皆さまにむけて、その時のハプニングを書きます。

バスに乗って、大谷本廟にお参りに行きました。Tさまは大きなバックを持っていたので、バスの添乗員さんに

 坊 守「バスに置いて、お参りをして良いでしょうか?」と聞くと、

 添乗員「全部、持って降りてください」

     と答えました。

 坊 守「また、このバスに戻ってくるのに・・」

 添乗員「貴重品が紛失したり、バックが紛失したり・・」

正論!坊守が添乗員さんなら、そうお話するかもしれません。しかし、なぜか、その正論に腹が立ち(短気な坊守)

 坊 守「この会は、お寺の旅行会(団参)です。

     一般の観光の旅行ではありません。

     思いやりの心を大切にしていただけませんか(# ゚Д゚)」泣きながら訴えてしまったのです。

坊守が泣きながら、人に訴える姿なんて見せたことはその時だけだと思います。

(いや、違う場面でも、坊守が泣きながら訴えていたのを見たよ~という方は、遠慮なくご連絡ください。

 ちょっと不安 (笑))

荷物をバスに置いて、身軽でお参りしてもらえたら・・と思ったことが、聞いてもらえない悔しさと、坊守が大切に

しているご門徒のTさまが、坊守と一緒にいる時に、重い荷物を持ち、ご苦労をすることが、気に入らなかったので

しょう。本当に、お恥ずかしいハプニングです。まだまだ、若い坊守だったのだと許してください。

 坊 守「添乗員さん大変申し訳ありませんが、荷物を持ってのお参りは辛いので、バスに置いてお参りさせていた

     だきます

と、「今」なら言えるような気がします。年を重ねた坊守なら、もう少し大人対応ができそうです(笑)

Tさま、覚えていていただけることに感謝しています。ありがとうございます。

👶ご報告👶

 8月6日に孫(男の子)が無事に、産まれて来てくれました。泣き声も少しずつ大きな声になり、耳も聞こえる

 ようです。孫が寝ると「シー👆」が寺族の合言葉になっています。

 

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今日の予定