坊守日記(12月)【更新12月1日】
坊守日記(6月)
↓↓↓実は、5月18日(木)11:30ごろ、住職を乗せ車を運転していると、対向車の車が坊守の車の上に追い
かぶる現象が起きてきました。怖くなった坊守は、住職と運転を交換しました。その日から、二重に見える生活が
始まっています↑↑↑
↓から↑までは、昨年の6月に発行した坊守日記の一部の内容です。そののちに病名もわかり、あせらず病気とお付
き合いをすれば、半年で完治する病気ですと、先生から説明を受けてから、1年が経過しました。
現在、目の調子はバッチリです。薬もなく、原因もわからず、当時は少々、心の中は荒れてしまい、時々、わめ
きたい気持ちにもなりました。でも、穏やかに変えることができました。それは、西願寺の本堂でした。
「阿弥陀さま、今日も太って見えます。いつになったら、スリムに見えることでしょう」と話しかけていると、返
事もなく、怒ることもなく、笑うこともなく・・・坊守を見ていました(目は4つ 笑)すると、なぜかホッとす
る坊守がいました。
それが「坊守さんよ~早く完治して、元気になれよ~」なんて阿弥陀さまがいったら、ホッとするどころか、慌
てて西願寺の本堂から逃げ出していたでしょう。そのようなことも言わず、坊守の方を見て「ありのまま・ありの
まま」と見つめていた阿弥陀さま。そして、ご門徒の皆さまのお陰で建て替えのできた「本堂」で、ひとり座り考
える時間もたくさんありました。西願寺の本堂は綺麗だな~落ち着くな~お線香の匂い~今までになかった思いが
湧き出てきました。坊守に足りない「何か」を、目の不調によって感じることもできました。
今年の元旦に、家族のみんなに挨拶した言葉です。
「ずっと目の不調が治らないかも知れない!と思っていました。それはそれで、受け止めようとも考えていました。
しかし、完治したようです。みんなのお陰です。ありがとうございました。」泣いてしまいました。
家族や親族・ご近所の皆さん・ご門徒の皆さま方々の暖かいご支援の言葉にたくさん励まされたことでした。
そして、目が完治しても、不調になってから今も住職が、洗濯物を干し、取り込み、畳みます。そんな住職の
支えにも深く感謝しています。
来月、7月からは、長女が里帰りしてきます。それは、お腹に新しい命を授かっているからです。長女を今度は、
母として、孫に祖母として、支えていけたら恩返しだと、今から楽しみにしています。
無事に出産を、ご門徒の皆さまにもご報告できるよう願うばかりです。