坊守日記(12月)【更新12月1日】

西願寺本堂

3月16日(第3土曜日)

13:30~ 得度式受式奉告法要

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この度、長男・光潤が、令和6年2月15日に御本山・本願寺の御影堂、宗祖親鸞聖人の御影前におきまして、

得度の式を受け、浄土真宗本願寺派の僧侶となりました。

ここまでのお育てに感謝申し上げますとともに、僧侶として、日々、お念仏の道を歩んで参ります決意をご奉告申し

上げます「得度式受式奉告法要」をお勤めさせていただきます。

13:50~ 春の彼岸会法要

ご講師 七里順量師(埼玉県草加市・超光寺住職)

講題「阿弥陀さまのお心」

お彼岸を迎えるにあたり、お浄土に想いをはせ、阿弥陀さまの救いの確かさを改めて味わいたいものであります。

 

☕ご法話をご聴聞した後は「茶話会」で和やかなひとときをお楽しみください。

🌸参拝者全員に季節の花のプレゼントがあります。

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     たくさんのお花と可愛いメダカが、皆さまのお参りをお待ちしております。 

2024年03月02日(土)  07:43

坊守日記(3月)

kanako.jpg昨日から風が「ひゅーひゅー・ごーごー」と大きな音をたてながら吹いています。

建て替え後、西願寺の玄関前は吹き溜まりになるようになり、本堂から玄関前を見ると小さな竜巻が

起きていました。なんだか寒暖差が厳しかったり、強風が続く日が多かったりと、落ち着かない天候に

振り回されてしまう毎日です。皆さま、くれぐれもご自愛ください。

①2階に何かを取りに行ったのに、違うことに目が行ってしまい、別の物を持って1階に降りる坊守。

②料理の時に、卵の殻をゴミ箱に捨てることを先に考えてしまい、卵の身をゴミ箱に落としてしまう坊守。

(この時は、とても、焦りました)

③返信をしなくてはいけないことを思い出し携帯を持つが、違う画面を見て、返信を忘れる坊守。

④まとめ買いをしようと考えて、メモに書き出すがそのメモを忘れてしまう坊守。きっと、覚えていると

 思い帰宅し、メモを確認すると1つ・2つ忘れている坊守。

⑤冷蔵庫から何かを取り出そうとしているのに,、納戸の扉を開けようとしている坊守。

⑥外出するのに「サンダル」を履いて車に乗車、ブレーキを踏むと「あ!」と、気がつく坊守。

 昨年の夏は「サンダル」を履いて、電車に乗車してしまった坊守は、靴を買いました(笑)

 最近の坊守(57歳)の「大丈夫かな?」と思われる生活ぶりを少し書いてみました。

だからこそ、今日することを、前の晩にメモ書きしたり、朝に書いたりします。そのメモ書きを、1つ1つ、

棒線で消していくことが楽しみだったりしています。

 しかし、思い通りに事がはかどらないと、消していくことはできません。

ちょっと前の坊守なら、無理をしてでも終わらせて、棒線で消していたはずです。

今は、「明日にしよう」と寛大で穏やかな気持ちを持つことができるようになりつつあります。

それはきっと、年を重ねているおかげだと思います。

     若い時は二度無い

         同じように

     老いる時も二度無い

                両方大切

 

 この法語のように「両方大切」なことを受けとめ、「老いていくのは、いやだー」ではなく、老いていくことは

避けれないのであれば、ありのままの坊守を受け止め、精一杯、生きて行けたら幸せだと思っています。

大丈夫かな?の坊守ですが、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

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