坊守日記(11月)【更新11月2日】
法語(浄土真宗本願寺派・東京教区少年連盟)
坊守日記(1月)
昨年は多くの皆さまに助けていただきながら、ご本尊さまをお迎え、新しい西願寺のスタートを始めさせていただくことができました。
ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします
12月に入り、日々、増加しているコロナ感染者数。夏過ぎまでは、東京の感染者数が100人超えるたびに、ドキドキしていたのに、昨日(12/26)の東京の感染者数は949人まで増加していました。
年末年始の帰省も困惑の中での決断です。
息子も福井県から帰省してきましたが、感染者数0人の福井県に無事に帰せるように、何をしたらよいのか?外出を控える・マスク着用・手洗い・うがい・消毒・・・・本当に、コロナウイルスに色が着いていて、目に見えたらいいのにと思うのはわたしだけでしょうか?
コロナ終息はいつになることでしょう。
先日、わたしが「おばあちゃん」と呼ばさせていただいてる「おばあちゃん」からお電話をいただきました。
久しぶりの元気なお声は、懐かしくも嬉しくもありました。いろいろなお話をしてから、最後、やはりコロナ禍のお話に
坊守:コロナ禍でなければ、すぐにでもお参りしていただき、お会いしたいです。
≪おばあちゃんからのお話≫
そうね~
でも、わたしは幸せです。
コロナ禍で不自由な生活かもしれないが、ご飯が食べれて、温かいお部屋にいれるのだから。食糧もなく、家もない時を思い出したら、外出できないぐらいは我慢できます。
苦しい時代を生きてきたことに、感謝しています。
このお話をした時に、コロナ禍の様子を、このようにお話できるおばあちゃんを尊敬してしまいました(惚れてしまいました💛)おばあちゃんのお話から、心を豊かにしていただくことができました。ありがとうございます。
デジタル化されつつある時代!人と人とが会話もしないで生活ができる時代!では学べない「おばあちゃんとの会話」は、わたしにとって、貴重な経験でした。
ホームページ・インスタグラム・YouTube発信など、コロナ禍で学ぶこともいっぱいあります。しかし、是非、そこが当たり前の世界ではなく、お話を聞き、お話ができる場があることを大切にしていかなくてはいけないと感じる時間でした。その大切な場の1つが「西願寺」であれるよう、ここから、住職と一緒に再スタートしていきます。 合 掌