坊守日記(1月) 【更新1月5日】
坊守日記(1月)
昨年は、西願寺にとって30周年という大きな節目の年でした。
皆さまのお陰で、記念法要、祝賀会と無事に迎えることができました。
本当にありがとうございました。
先ほどテレビを観ていたら、アナウンサーの女性が石川県で「昨年のお正月、
元旦から大きな地震に…」と話し始め、インタビューをすると、ひとりの女性が
「お正月ではない!元旦でもないよ~1月1日だよ」とお話を始めた女性の言葉が
気になり、調べてみました。
「お正月」とは
1年が無事に終わったこと、新しい一年が始まることをお祝する行事のことをいいます。
幸せで、おめでたいことです。
「元旦」とは
1月1日は、年の始まりをお祝いする日「元旦」です。
簡単に意味を書いてみました。女性が言葉を足した理由もわからなくないと、坊守は思いました。
また、小学校の校長先生が
「みんなよく頑張った1年でした。来年が良い年になるよう願い、冬休みを過ごしてください」と、
終業式の挨拶をしていました。
「良い年でありますように!って、願っているに決まってるでしょう。」と、テレビに向かって、独り言。
その後「どんな1年でしたか?」小学生の男の子にインタビューをすると、
「お楽しみ会は、とても楽しかったです」
「知らない人に、優しくしてもらいました」と、答える姿に「そうか~・そうね~」と、またまた、独り言。
今日はクリスマスです。お寺では「クリスマスパーティー」「クリスマスプレゼント」・・・など、
世間一般のご家庭で行うことは、西家ではしません。
ご本山(京都・西本願寺)のインスタグラムには、世界のすべての人の安穏をともに願う仲間として、
イエスさん、お誕生日おめでとうございます!
Fromブッタ
イエスさんのお誕生日を祝っていました。
男の子の言葉、知らない人に優しくしてもらいました。とても、素敵な経験をしたことです。
今は、知らない人とお話をしたらいけません。
ちょっと殺伐とした世の中に「安穏」という言葉が、響きわたり、平和で穏やかであるということを願う
ブッタさんとイエスさんの気持ちを伝えていけるような、西願寺であるよう心がけます。
これが、今年の目標です。