坊守日記(1月)         【更新1月5日】

2025年01月05日(日)  07:31

坊守日記(1月)

IMG_1332.jpg今年もどうぞよろしくお願いいたします

昨年は、西願寺にとって30周年という大きな節目の年でした。

皆さまのお陰で、記念法要、祝賀会と無事に迎えることができました。

当にありがとうございました。

先ほどテレビを観ていたら、アナウンサーの女性が石川県で「昨年のお正月、

元旦から大きな地震に…」と話し始め、インタビューをすると、ひとりの女性が

「お正月ではない!元旦でもないよ~1月1日だよ」とお話を始めた女性の言葉が

気になり、調べてみました。

 「お正月」とは

1年が無事に終わったこと、新しい一年が始まることをお祝する行事のことをいいます。

幸せで、おめでたいことです。

 「元旦」とは

1月1日は、年の始まりをお祝いする日「元旦」です。

簡単に意味を書いてみました。女性が言葉を足した理由もわからなくないと、坊守は思いました。

また、小学校の校長先生が

「みんなよく頑張った1年でした。来年が良い年になるよう願い、冬休みを過ごしてください」と、

終業式の挨拶をしていました。

「良い年でありますように!って、願っているに決まってるでしょう。」と、テレビに向かって、独り言。

その後「どんな1年でしたか?」小学生の男の子にインタビューをすると、

 「お楽しみ会は、とても楽しかったです」

 「知らない人に、優しくしてもらいました」と、答える姿に「そうか~・そうね~」と、またまた、独り言。

今日はクリスマスです。お寺では「クリスマスパーティー」「クリスマスプレゼント」・・・など、

世間一般のご家庭で行うことは、西家ではしません。

ご本山(京都・西本願寺)のインスタグラムには、世界のすべての人の安穏をともに願う仲間として、

      イエスさん、お誕生日おめでとうございます!

                       Fromブッタ

イエスさんのお誕生日を祝っていました。

男の子の言葉、知らない人に優しくしてもらいました。とても、素敵な経験をしたことです。

今は、知らない人とお話をしたらいけません。

ちょっと殺伐とした世の中に「安穏」という言葉が、響きわたり、平和で穏やかであるということを願う

ブッタさんとイエスさんの気持ちを伝えていけるような、西願寺であるよう心がけます。

これが、今年の目標です。

 

今日の予定