坊守日記(12月)【更新12月1日】
坊守日記(9月)
本当に「日本」も砂漠になってしまうのではないか?と思うぐらい、毎日が暑く、息苦しく感じるこ
とのある坊守です。ご門徒の皆さまは、お元気でしょうか?
無理をせずに、くれぐれもご自愛ください。
8月のお盆前に、お寺にお嫁さんとご一緒にお参りしてくださったお久しぶりのTさま。
Tさまは、ご門徒の皆さまとご一緒にご本山にお参りをした「仲」の方です。
いつも、ご本山にお参りした時に起きたハプニングを「忘れていませんからね」と、坊守に話してくださいます。
坊守日記を読んでくださっている皆さまにむけて、その時のハプニングを書きます。
バスに乗って、大谷本廟にお参りに行きました。Tさまは大きなバックを持っていたので、バスの添乗員さんに
坊 守「バスに置いて、お参りをして良いでしょうか?」と聞くと、
添乗員「全部、持って降りてください」
と答えました。
坊 守「また、このバスに戻ってくるのに・・」
添乗員「貴重品が紛失したり、バックが紛失したり・・」
正論!坊守が添乗員さんなら、そうお話するかもしれません。しかし、なぜか、その正論に腹が立ち(短気な坊守)
坊 守「この会は、お寺の旅行会(団参)です。
一般の観光の旅行ではありません。
思いやりの心を大切にしていただけませんか(# ゚Д゚)」泣きながら訴えてしまったのです。
坊守が泣きながら、人に訴える姿なんて見せたことはその時だけだと思います。
(いや、違う場面でも、坊守が泣きながら訴えていたのを見たよ~という方は、遠慮なくご連絡ください。
ちょっと不安 (笑))
荷物をバスに置いて、身軽でお参りしてもらえたら・・と思ったことが、聞いてもらえない悔しさと、坊守が大切に
しているご門徒のTさまが、坊守と一緒にいる時に、重い荷物を持ち、ご苦労をすることが、気に入らなかったので
しょう。本当に、お恥ずかしいハプニングです。まだまだ、若い坊守だったのだと許してください。
坊 守「添乗員さん大変申し訳ありませんが、荷物を持ってのお参りは辛いので、バスに置いてお参りさせていた
だきます」
と、「今」なら言えるような気がします。年を重ねた坊守なら、もう少し大人対応ができそうです(笑)
Tさま、覚えていていただけることに感謝しています。ありがとうございます。
👶ご報告👶
8月6日に孫(男の子)が無事に、産まれて来てくれました。泣き声も少しずつ大きな声になり、耳も聞こえる
ようです。孫が寝ると「シー👆」が寺族の合言葉になっています。