坊守日記(4月)         【更新4月2日】

2025年02月01日(土)  13:05

坊守日記(2月)

kanako.jpgあ~早い。新年を迎えたと思っていたら、もすぐ1月が終わり、2月に入ります。

1日1日あっという間に時間が過ぎてしまいます。学生の頃は、45分・50分の授業を「長い

~早く終わらないかなぁ」と考えていたのに、同じ時間でもこのように違います。

また、人それぞれの時間の過ごし方も違います。早起きの人・夜型の人・昼寝をする人・・

だけど、1日24時間は決まっています。

坊守は、5:00過ぎに目が覚めてしまいます( ;∀;)(若い時は何時間でも寝ていられたのに)

そのせいか、夜は21:00を過ぎてくると、手が暖かくなり、眠くなってきます。

もっと起きていたい、これもしたい、あれもしたいと考えます。

あれもこれも.jpg⇐気持ちはこんな感じですが、体と頭が動かなくなって

いきます。なので、無理はしないで寝るようにしています(あ~ため息と苦笑い)

 そうそう、ご門徒の皆さまの中には、新年のお参りは、やはり、〇〇神社。

お参りに行かれた方は、お賽銭にいくら入れましたか?

お賽銭の金額ランキング

  1位 100円 2位 5円 3位 10円

神さまは、大変だなぁと思いました。100円で願い事をかなえてあげるのだから(笑)

 そして、縁起が良いから

  5円(ご縁)11円(いい縁)15円(十分なご縁)35円(再三のご縁)

  100円(100の縁)ニコニコしていたいから2,525円(やっと、お札の出番です)・・・・

 欲深い私たちの都合の良い語呂合わせにびっくりします。

ある方は、お願いごとと・住所・名前を言うそうです。

神さまは、ひとりひとりチェックをしているからだそうです。間違えたら大変です!とまで

話していました。確かに、ひとそれぞれ「願い事」は違うので、隣にいた方の願いと間違えて

しまうなんて洒落にもなりません。

 是非 10,000円(万時円満)を願って、お賽銭に入れたら願いがかないそう・・ではなく、

新年は西願寺の元旦会からお参りしていただけたら幸いです。

 毎日、テレビではSMAPで活躍していた「中居くん」の話題ばかりです。被害にあった女性に

9,000万円の示談金を渡したともささやかれています。しかし、9,000万円という多額のお金が

動いても、中居くんの願いはかなっていません。間違えることや失敗をすることは、人生の中で

いっぱいあると思います。そんな時は、真面目にあやまる(ごめんなさい)そして、訂正(間違

えたことは、素直に受け止める)しようと坊守は心がけています。

 「中居くん、素直に嘘をつかずに、まずは、お話ししてご迷惑をおかけしています」と、謝る

方が良いかもしれません。と坊守からのメッセージになります。

 

 

2025年01月05日(日)  07:31

坊守日記(1月)

IMG_1332.jpg今年もどうぞよろしくお願いいたします

昨年は、西願寺にとって30周年という大きな節目の年でした。

皆さまのお陰で、記念法要、祝賀会と無事に迎えることができました。

当にありがとうございました。

先ほどテレビを観ていたら、アナウンサーの女性が石川県で「昨年のお正月、

元旦から大きな地震に…」と話し始め、インタビューをすると、ひとりの女性が

「お正月ではない!元旦でもないよ~1月1日だよ」とお話を始めた女性の言葉が

気になり、調べてみました。

 「お正月」とは

1年が無事に終わったこと、新しい一年が始まることをお祝する行事のことをいいます。

幸せで、おめでたいことです。

 「元旦」とは

1月1日は、年の始まりをお祝いする日「元旦」です。

簡単に意味を書いてみました。女性が言葉を足した理由もわからなくないと、坊守は思いました。

また、小学校の校長先生が

「みんなよく頑張った1年でした。来年が良い年になるよう願い、冬休みを過ごしてください」と、

終業式の挨拶をしていました。

「良い年でありますように!って、願っているに決まってるでしょう。」と、テレビに向かって、独り言。

その後「どんな1年でしたか?」小学生の男の子にインタビューをすると、

 「お楽しみ会は、とても楽しかったです」

 「知らない人に、優しくしてもらいました」と、答える姿に「そうか~・そうね~」と、またまた、独り言。

今日はクリスマスです。お寺では「クリスマスパーティー」「クリスマスプレゼント」・・・など、

世間一般のご家庭で行うことは、西家ではしません。

ご本山(京都・西本願寺)のインスタグラムには、世界のすべての人の安穏をともに願う仲間として、

      イエスさん、お誕生日おめでとうございます!

                       Fromブッタ

イエスさんのお誕生日を祝っていました。

男の子の言葉、知らない人に優しくしてもらいました。とても、素敵な経験をしたことです。

今は、知らない人とお話をしたらいけません。

ちょっと殺伐とした世の中に「安穏」という言葉が、響きわたり、平和で穏やかであるということを願う

ブッタさんとイエスさんの気持ちを伝えていけるような、西願寺であるよう心がけます。

これが、今年の目標です。

 

2024年12月01日(日)  08:23

坊守日記(12月)

 ご門徒の皆さまとお迎えさせていただいた

pdf 報恩講と三十周年記念法要・祝賀会pdf (1.81MB)

                 ⤴ダブルクリックしてください。

cdb32b.png今年は、浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ 一年でもっとも大切な「親鸞聖人報恩講法要」に

併せ、西願寺の都市開教活動30年の節目を迎えることができましたことに感謝し、お念仏のみ教えに出遇えた

喜びを分かち合う「西願寺都市開教三十周年記念法要」を勤修いたします。(お申し込みは締め切りました)

日時 11月23日(土・)          

      12:00 受 付

      13:00 法 要参拝画像.jpg

      14:10 休 憩(15分)

      14:25 法 話(40分)

           ご講師 戸田市・正善寺住職 熊原博文師

      15:05 休 憩(15分)

      15:20 法 話(40分)

      16:00 恩徳讃、領解文

      16:10 閉会

 場所 西願寺本堂

cdb32b.png祝 賀 会

 西願寺30年の歩みをお祝いし、住職・坊守・寺族・門徒が、共に手をとりあい西願寺の発展に努め、

 寺院活動の充実と寺友の輪が広がりの喜びを分かち合う「西願寺都市開教30周年記念祝賀会」

 をおこないます(お申し込みは締め切りました)

 

日時 11月24日(日)

      11:00 受 付

      12:00 開 会

       西願寺お寺ヨガのご講師ミエコ先生を中心に、西願寺ヨガ体操をお披露目していただきます

           IMG_1802.jpg IMG_1874.jpg

        マジックショーや余興でお楽しみいただきます。

      14:30  閉 会

場所 ホテル久喜 宴会場

2024年11月02日(土)  14:35

坊守日記(11月)

kanako.jpg今日(10月27日・日曜日)は、早朝8:00からお寺ヨガが開催されました。

            IMG_1802.jpg IMG_1867.jpg

ミエコ先生と参加された皆さま(坊守も)と、お勤めをして、住職からのミニご法話をいただきます。

今日のご法話は、選挙のお話から、必勝のだるまさんのお話し、そして、「七転び八起き」への結末。

「七転び八起き」の意味は、めげずに立ち上がることを意味することわざです。

でも、7回転び、8回起き上がるのかわかりますか?

1回目の起き上がることは、自分みずからはできないことで、産まれて初めて起き上がるのは、

かの手を借りて起き上がるから、転ぶより、1回多いのです。と、お話をいただきました。

 8月に産まれた孫のことを思い出しました。確かに今は、自分では何もできないけれど、

起き上がらせてくれる誰かが存在する・・生まれた時から誰かにお世話していただいたお陰で、

この私がいるのです。

 また「泣く」という字は、水(涙)に立つそうです。お腹がすいたら泣く、ご機嫌が悪くなったら泣く、

孫、坊守も(笑)いくつになっても、泣いては立ちあがり、泣いては立ちあがりの繰り返し。

今回、西願寺30周年法要と祝賀会に向けて準備をしています。

30年はあっという間、無我夢中でした。

時々、振り返ることがあります。

          si.jpg

見かけは民家のようなお寺に、たぶんお参りされた皆さまは、少し戸惑ったことでしょう。

お寺のイメージは、山門があって、大きな本堂に、庫裏(くり)がボン・ボンと建っているのがお寺だと思います。

しかし、西願寺は、30年前に久喜市に浄土真宗本願寺派のお寺がないということで、布教所として活動をはじめた

ばかり、お葬儀のご縁から、ご法事へとご縁が深まり、さて、お寺にお参りしてみると「あれ?」その「あれ?」

とは歴史のあるお寺さまと、比べたら建物のハンデを埋めれるよう勧めてきたことです。

今日の住職からのミニご法話に実は、坊守は泣きそう、涙が出そうになってしまいました。

               ka.jpg

「七転び八起き」西願寺を開設してから、30年、このことわざを今日、住職からお話ししていただくのか~

坊守の人生と一緒だな~転んでは、ご門徒の皆さま、寺族、多くの皆さまに助けていただき、起き上がれるよう

にしてもらえた「だるま」だからこそ、今があるのだな~と、感極まってしまいました。

            mu.jpg

西願寺の30周年をお迎えできることは、ひとりではできないことだと、つくづく感じました。

              お陰さまで、ありがとうございます 合 掌

 

 

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