坊守日記(4月) 【更新4月2日】
坊守日記(2月)
あ~早い。新年を迎えたと思っていたら、もすぐ1月が終わり、2月に入ります。
1日1日あっという間に時間が過ぎてしまいます。学生の頃は、45分・50分の授業を「長い
な~早く終わらないかなぁ」と考えていたのに、同じ時間でもこのように違います。
また、人それぞれの時間の過ごし方も違います。早起きの人・夜型の人・昼寝をする人・・
だけど、1日24時間は決まっています。
坊守は、5:00過ぎに目が覚めてしまいます( ;∀;)(若い時は何時間でも寝ていられたのに)
そのせいか、夜は21:00を過ぎてくると、手が暖かくなり、眠くなってきます。
もっと起きていたい、これもしたい、あれもしたいと考えます。
いきます。なので、無理はしないで寝るようにしています(あ~ため息と苦笑い)
そうそう、ご門徒の皆さまの中には、新年のお参りは、やはり、〇〇神社。
お参りに行かれた方は、お賽銭にいくら入れましたか?
お賽銭の金額ランキング
1位 100円 2位 5円 3位 10円
神さまは、大変だなぁと思いました。100円で願い事をかなえてあげるのだから(笑)
そして、縁起が良いから
5円(ご縁)11円(いい縁)15円(十分なご縁)35円(再三のご縁)
100円(100の縁)ニコニコしていたいから2,525円(やっと、お札の出番です)・・・・
欲深い私たちの都合の良い語呂合わせにびっくりします。
ある方は、お願いごとと・住所・名前を言うそうです。
神さまは、ひとりひとりチェックをしているからだそうです。間違えたら大変です!とまで
話していました。確かに、ひとそれぞれ「願い事」は違うので、隣にいた方の願いと間違えて
しまうなんて洒落にもなりません。
是非 10,000円(万時円満)を願って、お賽銭に入れたら願いがかないそう・・ではなく、
新年は西願寺の元旦会からお参りしていただけたら幸いです。
毎日、テレビではSMAPで活躍していた「中居くん」の話題ばかりです。被害にあった女性に
9,000万円の示談金を渡したともささやかれています。しかし、9,000万円という多額のお金が
動いても、中居くんの願いはかなっていません。間違えることや失敗をすることは、人生の中で
いっぱいあると思います。そんな時は、真面目にあやまる(ごめんなさい)そして、訂正(間違
えたことは、素直に受け止める)しようと坊守は心がけています。
「中居くん、素直に嘘をつかずに、まずは、お話ししてご迷惑をおかけしています」と、謝る
方が良いかもしれません。と坊守からのメッセージになります。
坊守日記(1月)
昨年は、西願寺にとって30周年という大きな節目の年でした。
皆さまのお陰で、記念法要、祝賀会と無事に迎えることができました。
本当にありがとうございました。
先ほどテレビを観ていたら、アナウンサーの女性が石川県で「昨年のお正月、
元旦から大きな地震に…」と話し始め、インタビューをすると、ひとりの女性が
「お正月ではない!元旦でもないよ~1月1日だよ」とお話を始めた女性の言葉が
気になり、調べてみました。
「お正月」とは
1年が無事に終わったこと、新しい一年が始まることをお祝する行事のことをいいます。
幸せで、おめでたいことです。
「元旦」とは
1月1日は、年の始まりをお祝いする日「元旦」です。
簡単に意味を書いてみました。女性が言葉を足した理由もわからなくないと、坊守は思いました。
また、小学校の校長先生が
「みんなよく頑張った1年でした。来年が良い年になるよう願い、冬休みを過ごしてください」と、
終業式の挨拶をしていました。
「良い年でありますように!って、願っているに決まってるでしょう。」と、テレビに向かって、独り言。
その後「どんな1年でしたか?」小学生の男の子にインタビューをすると、
「お楽しみ会は、とても楽しかったです」
「知らない人に、優しくしてもらいました」と、答える姿に「そうか~・そうね~」と、またまた、独り言。
今日はクリスマスです。お寺では「クリスマスパーティー」「クリスマスプレゼント」・・・など、
世間一般のご家庭で行うことは、西家ではしません。
ご本山(京都・西本願寺)のインスタグラムには、世界のすべての人の安穏をともに願う仲間として、
イエスさん、お誕生日おめでとうございます!
Fromブッタ
イエスさんのお誕生日を祝っていました。
男の子の言葉、知らない人に優しくしてもらいました。とても、素敵な経験をしたことです。
今は、知らない人とお話をしたらいけません。
ちょっと殺伐とした世の中に「安穏」という言葉が、響きわたり、平和で穏やかであるということを願う
ブッタさんとイエスさんの気持ちを伝えていけるような、西願寺であるよう心がけます。
これが、今年の目標です。
報恩講並び西願寺都市開教30周年記念法要と祝賀会
今年は、浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ 一年でもっとも大切な「親鸞聖人報恩講法要」に
併せ、西願寺の都市開教活動30年の節目を迎えることができましたことに感謝し、お念仏のみ教えに出遇えた
喜びを分かち合う「西願寺都市開教三十周年記念法要」を勤修いたします。(お申し込みは締め切りました)
■日時 11月23日(土・祝)
12:00 受 付
14:10 休 憩(15分)
14:25 法 話(40分)
ご講師 戸田市・正善寺住職 熊原博文師
15:05 休 憩(15分)
15:20 法 話(40分)
16:00 恩徳讃、領解文
16:10 閉会
■場所 西願寺本堂
祝 賀 会
西願寺30年の歩みをお祝いし、住職・坊守・寺族・門徒が、共に手をとりあい西願寺の発展に努め、
寺院活動の充実と寺友の輪が広がりの喜びを分かち合う「西願寺都市開教30周年記念祝賀会」
をおこないます(お申し込みは締め切りました)
■日時 11月24日(日)
11:00 受 付
12:00 開 会
西願寺お寺ヨガのご講師ミエコ先生を中心に、西願寺ヨガ体操をお披露目していただきます
マジックショーや余興でお楽しみいただきます。
14:30 閉 会
■場所 ホテル久喜 宴会場
坊守日記(11月)
今日(10月27日・日曜日)は、早朝8:00からお寺ヨガが開催されました。
ミエコ先生と参加された皆さま(坊守も)と、お勤めをして、住職からのミニご法話をいただきます。
今日のご法話は、選挙のお話から、必勝のだるまさんのお話し、そして、「七転び八起き」への結末。
「七転び八起き」の意味は、めげずに立ち上がることを意味することわざです。
でも、7回転び、8回起き上がるのかわかりますか?
1回目の起き上がることは、自分みずからはできないことで、産まれて初めて起き上がるのは、
誰かの手を借りて起き上がるから、転ぶより、1回多いのです。と、お話をいただきました。
8月に産まれた孫のことを思い出しました。確かに今は、自分では何もできないけれど、
起き上がらせてくれる誰かが存在する・・生まれた時から誰かにお世話していただいたお陰で、
この私がいるのです。
また「泣く」という字は、水(涙)に立つそうです。お腹がすいたら泣く、ご機嫌が悪くなったら泣く、
孫、坊守も(笑)いくつになっても、泣いては立ちあがり、泣いては立ちあがりの繰り返し。
今回、西願寺30周年法要と祝賀会に向けて準備をしています。
30年はあっという間、無我夢中でした。
時々、振り返ることがあります。
見かけは民家のようなお寺に、たぶんお参りされた皆さまは、少し戸惑ったことでしょう。
お寺のイメージは、山門があって、大きな本堂に、庫裏(くり)がボン・ボンと建っているのがお寺だと思います。
しかし、西願寺は、30年前に久喜市に浄土真宗本願寺派のお寺がないということで、布教所として活動をはじめた
ばかり、お葬儀のご縁から、ご法事へとご縁が深まり、さて、お寺にお参りしてみると「あれ?」その「あれ?」
とは歴史のあるお寺さまと、比べたら建物のハンデを埋めれるよう勧めてきたことです。
今日の住職からのミニご法話に実は、坊守は泣きそう、涙が出そうになってしまいました。
「七転び八起き」西願寺を開設してから、30年、このことわざを今日、住職からお話ししていただくのか~
坊守の人生と一緒だな~転んでは、ご門徒の皆さま、寺族、多くの皆さまに助けていただき、起き上がれるよう
にしてもらえた「だるま」だからこそ、今があるのだな~と、感極まってしまいました。
西願寺の30周年をお迎えできることは、ひとりではできないことだと、つくづく感じました。
お陰さまで、ありがとうございます 合 掌