坊守日記(5月) 【更新5月2日】
坊守日記(10月)
エ!寒くて・・あんなに暑い暑い💦と騒いでいたことなんて忘れてしまうほどの涼しさです。
冷房を使わないで「睡眠」できる嬉しさに、ホッとする坊守がいました。
しかし、この寒暖差が実は、体の緊張を緩めてしまい熱中症になったり、秋バテになったりするそうです。
ご門徒の皆さま、くれぐれもお体を大切にしてください。
先日、西願寺が久喜市に布教所として開教してから、門徒総代や寺友クラブ副会長を務めてくださっていた
K・Yさまが、ご往生されました。現在の本堂を建設にする際には、建設委員会の役員として、助言を住職と
坊守にしてくださるとても大切なK・Yさまでした。
娘さまからご往生されたご連絡をいただいた時に、急に思い出したこと、それは、坊守が熱心にお参りして
くださっている男性の方(坊守の父親ぐらいの年齢のかた)が入院された時に、お見舞いに行き、ご家族の方に、
西願寺の坊守ですと、ご挨拶したら、とても不機嫌そうなお顔をされたことが気になりました。きっと、お寺の
坊守がお見舞いに来るなんて、死ぬのを待っているように感じたのでは??また、不吉に感じられた??などと、
不安になったことを話すと「坊守、そのようなことまで気にするのは、たいへんだな~今はわからなくても、のち
のち、西願寺の良さがわかるはずだから・・」と、声をかけてくださったことが「今」の坊守にお育てていただい
た一言だったのです。
いつも穏やかで優しいK・Yさまで「いいですよ」と、ひとつ返事で何事も受け止めて下さった方です。
寺友クラブでの新年会では、お酒を飲みながら、カラオケを歌い、同年代の皆さま3人と「西願寺少年隊」と
声をかけていただきながら、笑顔で歌う姿もありました。
写真を拝見していたら、しっかり「寺友(てらとも)」の見本を見せていただいてたことに気がつきました。
忘れません。多くの場面で西願寺にご協力、ご鞭撻していただいたことに感謝をしています。
ありがとうございました。
秋の彼岸会法要
千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要「平和の鐘」in西願寺
特 別 行 事
千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要「平 和 の 鐘」
2023(令和5)年9月18日 (敬老の日)
西願寺本堂
13:15 勤行「讃仏偈」
13:30~13:35「平和の鐘」
毎年9月18日、東京・千鳥ヶ淵戦没者墓苑で修行される「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」では、宗門として
恒久平和の願いを新たにするため、「平和の鐘」を撞きます。「讃仏偈」に「響流十方」とお示しのように、
仏の教えが十方に響き渡ることを願い、すべての戦没者を追悼し、ともに平和への誓いを新たにする
「平和の鐘」を西願寺で同日・同時間に撞きます。参加ご希望の方は当日13時15分「讃仏偈」の勤行よりご参加ください。
坊守日記(9月)
1日中、エアコンをかけた部屋にいると足がズーズーします。また、起床した時は、体が固まった感じもします。
お盆も終わり、夏休みも終わります。そろそろ、エアコンの必要のない日が、訪れても良いのでは?早く涼しく
なることばかり願っている坊守です。
今年の夏の毎朝のルーティン(日課)は、朝6:00過ぎから、庭と1つ1つの鉢にお水をあげることとメダカ
のごはんをあげて、水を足すことです。
そして、午前中は日がガンガンに当たるので、メダカが湯上がらないように、傘で日陰にします。
今年は、不要になった傘を2本提供していただいたお陰で、範囲の広い日陰ができました。
ありがとうございました。ただ、強い風が吹くと、飛んでいってしまう弱点があります。来年の課題です。
そんな作業を毎日していたら、腕も足も、黒く焼けてしまったため、長そでのTシャツを着たり、
靴下を履いたりと朝から着替えに大忙しです。
また、倍の大粒の汗をたくさんかき、洋服はビショビショになります。
「あ~年を重ねるって、たいへんです」だって、汗の質が若い時となぜか違い((笑))、
臭いにおいを感じるのです。だから、ついでに、汗をかく掃除など雑用をこなし、シャワーを浴びます。
その後、エアコンのきく部屋で涼みます。これが坊守のルーティンです。
フィッシャー症候群の病気になってからは、洗濯物干しと取り込むことは、住職の役割になりました。
なので、普段より、午前中の時間に余裕ができ、快適です💕
ひとりでバスや電車を利用しての外出は何度かしましたが、なんとなく不安で、怖かったりします。
気分転換になるかと外出をしますが、何を見てもはっきり見えずわからず、ストレスにもなります。
野菜の新鮮さや色具合・娘の買い物に付き合っても、この洋服が娘に似合っているのか聞かれても?
すれ違った方が会釈をしても誰なのか分からないことも多く「無視している」と思われていることも気になります。
だから、住職が坊守の書いたメモを持参しながら、買い物も担当、夕飯作りも担当することも多くなってしまっています。
病気になってから、3ヶ月以上が過ぎ、1番したいことは、車の運転をして、ひとりで外出することです。
それは、完治するということです。頑張ります(o^―^o)ニコ
坊守日記(8月)
毎日、毎日、異常な暑さに口から出る言葉は「暑い💦暑い💦」のみ
「怖いのは電気代」のみと話す坊守です(笑)フィッシャー症候群という病気になっ
てから、2ヶ月以上が経ちました。だいぶ、目の使い方(片目を閉じる・メガネの片
目に眼帯を張るなど)にもなれ、不自由な感じもわからなくなりましたが、さすがに、
疲れるようで、就寝時間が早くなり、夕飯を食べたら、すぐに眠くなります。困った
ものですが、もう少しの間、この病気とお付き合いをしていきたいと思います。
今日、娘ふたりはコンサート(韓国のアイドル)に行く予定で、午後、横浜で長女
と待ち合わせをしていると、次女が外出しました。今、坊守日記を書いていると、携
帯電話に娘たちから写真が送られてきました。コンサート会場の様子を送信してきた
かと思えば、ふたりで喫茶店に入り、甘い物三昧の様子を送信してきたのです。
坊守からの返信は「美を求めるよりも、食い気を求めてるって感じ(笑)」。
そんな娘ふたりの写真に癒されながら
今月は、「蓮とつながるプロジェクト」と題して、ここから書かせていただきます。
西願寺「蓮」のプロジェクトは、寺友クラブの山岸会長の弟さま(新潟在住)から、
蓮の花托を送っていただいた、2021年の9月から始まりました。
花托で作っていただいた西願寺玄関にあるオブジェから、西願寺サロンでご門徒の
皆さまと作った作品は、その花托を使わせていただきました。
ある時、門徒推進員ご夫妻から、花托から採れた種から蓮の花が咲くのでは?と、
お話をいただき、単純な坊守は「たね」を土に埋めたら花が咲くと考えていましたが、どっこい!
①硬い種に傷をつけて、お水に漬けておく 発芽するのを待ちました。
②🌱が出た種を、ペットボトルに水をいれ、成長を待ち、葉が2枚ほど育ったら
ペットボトルの🌱を取り出し植えました。ご近所Kさまに、お手伝いをしていただきました
⑤3月の暖かい日に、冬眠していた「レンコン」を住職が取り出すことに
試みました。2鉢からレンコンを取り出し、植え付けました。
⑥今年は、鉢の置く場所を変え、また、鉢の中には、メダカもご一緒に
生活することになりました。毎朝、ご近所Aさまに、声をかけていただいている、メダカたち。
どっこい!から、始まった1年4ヶ月。多くの皆さまのご協力と門徒推進員のご夫妻のご指導に
感謝しています。花を観賞しながら皆さまとお話しをしました。
花が散り、すぐに実が食べられるのは蓮だけです。
花が散った時に実がなっていることは、私たちの命が終わった時には、おさとりという仏の身に
ならさせていただいているという、仏さまのお話し=蓮の花ということです。
蓮のプロジェクトからいただいた、尊いご縁に万歳👏👏👏