坊守日記(12月)【更新12月1日】
坊守日記(10月)
エ!寒くて・・あんなに暑い暑い💦と騒いでいたことなんて忘れてしまうほどの涼しさです。
冷房を使わないで「睡眠」できる嬉しさに、ホッとする坊守がいました。
しかし、この寒暖差が実は、体の緊張を緩めてしまい熱中症になったり、秋バテになったりするそうです。
ご門徒の皆さま、くれぐれもお体を大切にしてください。
先日、西願寺が久喜市に布教所として開教してから、門徒総代や寺友クラブ副会長を務めてくださっていた
K・Yさまが、ご往生されました。現在の本堂を建設にする際には、建設委員会の役員として、助言を住職と
坊守にしてくださるとても大切なK・Yさまでした。
娘さまからご往生されたご連絡をいただいた時に、急に思い出したこと、それは、坊守が熱心にお参りして
くださっている男性の方(坊守の父親ぐらいの年齢のかた)が入院された時に、お見舞いに行き、ご家族の方に、
西願寺の坊守ですと、ご挨拶したら、とても不機嫌そうなお顔をされたことが気になりました。きっと、お寺の
坊守がお見舞いに来るなんて、死ぬのを待っているように感じたのでは??また、不吉に感じられた??などと、
不安になったことを話すと「坊守、そのようなことまで気にするのは、たいへんだな~今はわからなくても、のち
のち、西願寺の良さがわかるはずだから・・」と、声をかけてくださったことが「今」の坊守にお育てていただい
た一言だったのです。
いつも穏やかで優しいK・Yさまで「いいですよ」と、ひとつ返事で何事も受け止めて下さった方です。
寺友クラブでの新年会では、お酒を飲みながら、カラオケを歌い、同年代の皆さま3人と「西願寺少年隊」と
声をかけていただきながら、笑顔で歌う姿もありました。
写真を拝見していたら、しっかり「寺友(てらとも)」の見本を見せていただいてたことに気がつきました。
忘れません。多くの場面で西願寺にご協力、ご鞭撻していただいたことに感謝をしています。
ありがとうございました。