坊守日記(11月)【更新11月2日】

2023年05月03日(水)  10:46

坊守日記(5月)

kanako.jpgこんにちは☀

 4月も終わり、季節の変わり目に多い寒暖差の日々に、少々、お疲れが出たり、体調を崩したりして

いるのではないでしょうか?また、「ゴールデンウィーク」期間中ということもあり、外出する機会が

増えたりしますので、くれぐれもご自愛ください。

 実は、3月から坊守は「お仕事」に出ています。なぜならば、調理師免許を取得したいからです。

 坊守はお寺で生まれ、育ちました。将来は、洋裁を習い洋服を作るお仕事をしたいかな~なんて

夢をもち勉学をしていましたが・・・父の思いが強く、僧侶になる道を歩み、今があります。

 実家のお寺をお手伝いしている当時、多くのご門徒さまがお参りしてくださっていました。

お盆・お彼岸の時期になると、駐車場も水場も渋滞をしたりして、活気のあるお寺の姿を見ていました。

 そんな実家のお寺を見て育ったことから、住職と一緒に西願寺を活性化することを考え始めることに

なりました。西願寺を建替え、お通夜・お葬儀・ご法事、お寺の行事・ほのぼの法話会・浄書の会

お寺ヨガ・西願寺サロン・折込作業など、多くの皆さまがお参り、参加していただけるよう努め、

また、さいがんじ寺友クラブの会員になっていただき「旅行会」などのご案内もしています。

今年は、3年ぶりの旅行会を実行したいです。

 皆さまも聞いたり、見たり、行ったりしたことがあるのでは「お寺カフェ」「お寺バー」

「坊主バー」などと、お寺では住職(僧侶)とお話をできる場を設けています。

住職と坊守もそのような場を西願寺にと思案中です。

それには、調理師免許を取得した方が良い!と考えました。

 調理師免許を取得するには

  ①国家試験に合格 ②2年以上の実務

②にまずは挑戦です。ご門徒の皆さま、住職にご迷惑をおかけするようなことがないよう、心掛け

ながらお仕事に行かさせていただいています。

しかし、無理が続くのであれば仕事はきっぱり辞める覚悟です。

 先日、①食品衛生責任者の資格②保健所から認可をいただけば「お寺カフェ」を開くことが

できることを知りました。

①の講習会を受講をして、資格をいただくことができました ➡IMG_6319.jpg

後は、保健所に出向くだけになりました。いつ「お寺カフェ」を開店するかは未定です。

まずは、6月に1回目の「しゃべり場」で坊守の手作りランチから始めていきたいと思います。

西願寺だよりにご案内中です。

ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

2023年04月29日(土)  11:03

加藤利造氏 米寿 油彩画展・開催

加藤利造氏(さいがんじ寺友クラブ会員・役員)が、米寿を記念して油絵展を開催されます。

古い作品から最近の作品まで展示します。お時間がありましたら、ぜひともお気軽にご来場

くださいますようお願い申し上げます。

     1977大調和会初出品 東京都知事賞 会員優秀賞第61回大調和展・受賞者

         文部科学大臣賞 武者小路賞受賞 他に水雲会展に出品

     現在 大調和会常任委員 日本美術家連盟会員 他

     〇第33回いきいき創作展 

        加藤「渓谷」.jpg  ⇐株式会社・埼玉新聞社賞

               「渓谷」

  ●令和5年5月11日(木)~5月17日(水)

   AM10:00~PM5:00

  ●上尾市民ギャラリー(上尾駅東口アリコベール2F)

        詳しくは↓↓↓↓

    http://daichouwa.com/index.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月1日から本日15日までの間、西願寺ではお釈迦さまのご誕生をお祝いしています。

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また、今日は「ほのぼの法話会」です。

先日、お参りされた方に「この頃、西願寺での行事は☔ばかりで残念です」とお話すると

私は「☔降る中、西願寺にお参りすると

  雨降って地固まる【意味】もめごとなど悪いことが起こった後は、

                 かえって基盤がしっかりして良い状態になることのたとえ。

                                     (goo辞書引用)

から、嬉しいの」とお話ししていただきました。

人それぞれ、☔の想いは違うこと、あらためて、感じる会話になりました。

どなたでもご参拝できます。今日も☔ですが、ぜひお越しください。

 

西願寺住職から

講題:お釈迦さまのご誕生をお祝いして

のお話をいただきます。

仏教・浄土真宗のお話を聞きませんか?

お寺初心者にやさしいお寺です。西願寺は、お寺デビューを全力応援しています 。

法話の後は「茶話会」です。

今回は、4月に合わせて奈良県吉野名産・近藤「山桜ようかん」をご用意させていただいています。

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聞けそうで聞けない、仏事や作法のお悩みにもお答えしています。

皆さまのお参りを心よりお待ち申し上げます。

2023年04月06日(木)  10:40

花まつり(天上天下唯我独尊)

4月8日は、お釈迦さまのご誕生の日です。

お釈迦さまが、ご誕生された時、花々が咲き乱れ、天から甘露の雨が降り注いだと伝えられています。

下記の日程に、西願寺の本堂内、もしくは、本堂の外にご安置した、お釈迦さまの誕生仏に甘茶を

注いでください。お帰りの際には、花まつりのリーフレットと桜の飴をお持ち帰りください。

      14日(金) 10::00~15:00(お寺ヨガ 10:00~ ) 

      15日(土) 10::00~15:00(ほのぼの法話会 13:30~ ) 

       IMG_6217.jpg⇒ IMG_6216.jpg⇒ IMG_6218.jpg

  「👆天上👇天下唯我独尊 てんじょうてんげゆいがどくそん」

         お釈迦さまは、生まれてすぐに立ち上がり、七歩歩いて右手で天をさし

         左手で地をさして 「天上天下唯我独尊」とさけばれました。

         ご一緒にお釈迦さまのご誕生をお祝いしましょう

 

2023年04月01日(土)  14:57

坊守日記(4月)

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 なぜか毎年、桜が咲き始めると寒が戻り、暖房の復活、また、今年は雨の日も多くなり「桜雨(さくらあめ)」

という言葉がぴったりです。広辞苑には、桜雨とは、桜の花咲く頃の雨の意味になっています。

 西願寺白岡墓苑(白岡市)の「春の彼岸法要」に参拝してくださったYさまから「毎日、お墓参りに来ています」

とお話しを聞きました。坊守が、お彼岸前にお掃除に行ったときに「Y家のお墓の刻まれた字に砂がないことに

気がつき、お墓参りに来たばかりかな~」と考えたことを思い出しました。綺麗だった理由がわかりました。

 「毎日、お墓参りに来ています」と話しをしたり、文にしたりすることは簡単ですが、

2月に建立・納骨法要をされてから、片道、車で20~30分。お彼岸にかけては、寒い日もありました。

白岡墓苑は風が吹き抜けることが多く、北風にあおられたのでは・・と色々な状況を考えただけで

「Yさま、凄い!」と、頭が下がりました。

 また、「お墓参りをして気がついたことがありましたら、教えてください」と頼みましたら、

後日、「当たり前と思っていたことが、当たり前ではないことに気がつきました」と、

また、「亡くなられたお父さん(ご主人)のおかげです」とも、お話ししてくださいました。

 偶然、前日のお寺ヨガで住職からいただいたご法話にも

WBCで優勝した日本の選手がインタビューで話した言葉は「優勝するのは当たり前」ではなく「〇〇のおかげで」

「〇〇の応援のおかげで」・・・と、感謝をする気持ち「ありがとうございます」と、自分ひとりではなく、

選手たちだけでもなく、優勝したのではないことを聞かせていただきました。

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 そして、娘の結婚をご報告を西願寺だより「響流」させていただいておりますが、新郎側のご親族が、

浄土真宗本願寺派「築地本願寺」で挙式をすることに、まずは理解をしていただけなかったら、

実現することはありませんでした。本当に理解していただいたことに感謝しています。

 新郎のお母さまからは、お寺での結婚式に参列するのは初めてですので、不手際があるかも・・と、

ご連絡をいただきました。きっと、ご両親が「代表焼香」を心配されていること、重々、感じました。

 新郎新婦が本堂の赤い毛氈を歩いてくると、蓮の花びらの形をした綺麗な色紙がたくさん天井から降ってくる

シーンは、とても、感動の仏前結婚式でした。お寺で拍手のできる「法要」は、素敵でした。皆さまのおかげです。 

 最後に帰省している息子が、昼ご飯を考えずに食べれることを、「あ~幸せだな~南無阿弥陀仏」

一人暮らしが役に立っていると思う坊守でした(笑)

 

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