坊守日記(4月)【更新4月1日】

2023年03月18日(土)  09:07

春季彼岸会法要のご案内

■3月18日(土)

 13時30分より 

■西願寺本堂

■講師:大江和正師 (王子布教所専従員)

■講題:「往生浄土の道」

法要後には、ご参拝いただいた皆さまと「茶話会」をおこないます。

「くずもち」をご用意させていただいています。

くつろぎながら、心のふれあう時間をお過ごしください。

初めての方も大歓迎です。

☔☔☔降る中、寒さも感じるご参拝になります。

暖かくして、足元に気をつけてお参り下さい。

ご参拝いただいた方には、恒例のお花のプレゼントがございます。

2023年03月04日(土)  08:09

坊守日記

kanako.jpg今日は、強風が吹いています。

建替前の西願寺だったら「がたがた、ぴゅうぴゅう」と音がしたことを、

作成6.jpg懐かしく感じてしまう1日になりました。

少しずつ「春」を感じる季節ですが、油断は禁物です。

旧西願寺の写真は、桜が咲き始めた時に雪が降ったものです。

どうか、寒暖差に気をつけてお過ごし下さい。

コロナも落ち着き始め、外出をする方、外食をする方、旅行に行かれる方が増えている中、

とうとう、3月13日からは、マスク着用も個人の判断に委ねるように変わります。

「やったー!」と、一言で喜ぶことはできそうにはありません。

2月の法話会後の茶話会では、こんなお話やご意見も

・口紅を塗らないで、外出することができ、手抜きをしていたので、今さら面倒だわ~

・口元にしわが増えたから、恥ずかしい!

・ひげを剃らずに外出できたからな~

皆さま、マスクの下の口元のお手入れが気になるようでした。

また、ある方は、3年間、毎日、着用したマスクを外すことは「パンツを脱いで歩いてください」と、

言われているようで、なんだか恥ずかしいわ~と笑いながら、慣れるまで時間が必要だと、お話ししました。

個人の判断という言葉も、難しく感じる方も、多くいらっしゃいます。坊守も皆さまと同じ気持ちです。

しかし、マスクを着用せずに、皆さまのお顔を拝見しながらお話しできることは嬉しいです。

3年以上マスクを着用したことは、3・4歳になる子ども達にとっては、笑顔、怒り顔、悲しい顔、喜びの顔・・

多くの表情を失ってしまいつつあるそうです。無表情な子ども達が増えてしまうことがないように要所ごとに、

マスク着用のことを考えながら過ごしていきたいと思います。

ポスター.jpg☚お寺の玄関を入ると壁に貼られているポスターです。

見出しは

    西願寺住職 西 顕真はお寺デビューを応援しています。

法話会後の茶話会・浄書の会後の茶話会を、コロナが落ち着いてきたので復活しました。

西願寺では色々な行事や企画をご案内しています。

ひとりでも多くの皆さまが、お寺にお参りしていただいたり、参加していただけたら、住職と共にうれしいです。

ポスターに書いたことを次に書かせていただきます。もし、わたしもデビューしてみようかな?と思ったら  

          ☏0480-24-1555 ください。

●お寺の行事

      IMG_9330.jpg

  ①元旦会(がんたんえ) 

  ②春と秋の彼岸会(ひがんえ)

  ③花まつり

  ④降誕会(ごうたんえ)

  ⑤お盆会(おぼんえ)

  ⑥報恩講(ほうおんこう)

  ⑦除夜会(じょやえ)

●ほのぼの法話会

  毎月第3土曜日(8月・11月を除く)

  13:30~

  法話会終了後には、茶話会があります。

●さいがんじ寺友クラブ

  年会費 3,600円

①毎月「響流」の発送

②ほのぼのカレンダー発送

  ③親睦旅行会

  ④築地本願寺参拝

  ⑤浄書の会

  ⑥新年会

●西願寺サロン 

  趣味を活かしていただける時間

●しゃべくり場(新企画!)

  住職とランチをしながら、お話ししましょう。

詳細は、新聞「響流」でお知らせします。

●浄書の(写経)会 令和5年度(申込必要)

【日 程】月に1回(8月はお休み)

(日程は新聞「響流」・ホームページを確認)

【会 費】1200円/1年

     (寺友クラブ会員は無料)

【参加費】100円/1回

【持参するもの】筆ペン、もしくは書道の道具

テキスト・半紙は用意あり(実費)

●お寺ヨガ 令和5年度(年間/予約制)

【日 程】毎月 ①第2金曜日 10:00~

        ②第4金曜日 10:00~

        ③第4日曜日  8:00~

【参加費】1000円/1回

【持参するもの】ヨガマット(レンタル可)・タオル飲み物

西願寺にお参りしてみたら、参加してみたら、仏事の「知らなかったこと」「わからなかったこと」が、

解決したり、世間話や豆知識的なお話が楽しかったり、お悩み話しが共有できたり・・・と、

西願寺で素敵なご縁がつながっていきます。西願寺のテーマは「心の出遭い 今 ここに」です。

是非、お寺デビューをしてみてください。

お寺は、ありがたいことに、亡くなられた方が、「ご縁」を与えてくださった居場所です。

 

2023年02月01日(水)  15:10

坊守日記(2月)

      kanako.jpg今日の朝も気温は氷点下です。本当に寒い日が続いています。

    電気代の値上げは気になりますが、暖房を点けずにはいられません。

    皆さまも体を一番に考えながら「節電」と上手に過ごしていただきたいです。

  新しい年をお迎えして、1ヶ月が経ちます。坊守にとって「元旦会」で始まり、息子の「成人式」

 第3土曜日の「新春ほのぼの法話会」「お寺ヨガ」・・・・とイベント行事が続きました。

  そんな中、寺族は💦

  坊守は、2日の朝、お風呂掃除では、いつも足を置く場所をなぜか変えたことに気づかず、

 お風呂洗剤の泡で転びました。あ~慌てているからだ!と反省しました。

  娘は2日の「ソフトテニス」の初打ちに参加して、コートで転び、手に擦り傷を作り、帰宅しました。

  また、3日、住職はお寺に新年のご挨拶の接待後、昼間からのお酒が効いたのか?ホッとしたのか?

 座っていた椅子から転げ落ちてしまうというハプニング。

  それを見た坊守と娘は「厄払いに厄除け神社に、〇〇山〇〇寺にお参りにいかないと!」((笑))

  新年早々、大怪我にはならなかったから幸いですが、少し気持ちを落ち着かせて過ごしなさい!と

 忠告されたハプニングが今年のスタートでした。

  そして、西願寺寺族の大恩人Sおじちゃんがお浄土に往生されました。

  おじちゃんは、住職と坊守と長女が、久喜市に浄土真宗本願寺派の布教所を活動させていただいた

 時からのご縁です。住職が地元の方と交流を持つには、得意な野球からと入部した野球チームで知り

 合ったおじちゃんです。いつも住職を「にし」と呼び、可愛がっていただいていました。

 何気なく西願寺を気にしていただき、何気なく子ども達の成長を一緒に見てくれるおじちゃんが、

 亡くなられた連絡をいただき、「嘘だ~」「なんで」「え~」と絶句してしまいました。

  直ぐにおじちゃんに逢いに行きましたが、おじちゃんの声を聞くことはできませんでした。

 いつもジーパンを履いて、実年齢よりも若く見えるおじちゃん。

 「にし、元気か?」と、住職に逢いに来てくださった優しいおじちゃんでした。

 おじちゃんのお顔を見ながら、ふとした時にお顔を見せてくださるおじちゃんの当たり前の姿が、

 とても大切だったことに感謝することしかできませんでした。

  「またひとつ お浄土に 蓮の花が開きました」

 このお言葉は、新春ほのぼの法話会で増井信行師(深谷市・願誓寺住職)にご紹介していただいた

 お言葉です。人間世界の生命を終えるということは、お浄土に生まれ仏さまになられるのです。

                                         合 掌

 

2023年01月26日(木)  11:22

とても寒い🥶

    大寒波が埼玉県久喜市にも到来しています。

    お寺の本堂は、冷蔵庫の中にいるように感じたので

    朝のお勤め前には、

    「今日はとても寒いから、住職~暖房を点火してください」

    と大きな声で伝える坊守がいました💦

    

    お寺の庭に置いてある「蓮」の鉢や「メダカ」の鉢に氷が張っています。

     IMG_5669.jpg IMG_5670.jpg IMG_5671.jpg

     寒すぎて氷の下にいる「メダカ」は生きているのか?とても心配になり

     氷を取りました。じっとしている「メダカ」を発見、一安心。

     節電も大切ですが、寒さが厳しすぎますので、くれぐれもご自愛ください。

2023年01月06日(金)  10:39

坊守日記(1月)

 

  kanako.jpg

  久喜駅から西願寺までの道中、吹いてくる風がとても冷たいので「北風小僧のかんたろう🎵」と歌いながら、

 体を温かくするつもりが、歌詞が浮かばず終わってしまいました。なので、小走りをして温めることにすると、

 息切れをしてしまいました。老化現象と運動不足をいっぱい感じる年齢になってきた坊守ですが、

     今年もよろしくお願いいたします。

  先日、娘(次女)が学生生活最後の想い出に、弟(光潤)のアパートを起点に京都ひとり旅をすることになりました。

 前日、弟から「自分で京都駅から、アパートに来てください」と連絡のあった娘は、少し不安そうでした。

  当日、東京駅での乗り換え方を住職に確認をしてから、出発する娘の背中を見ながら、

  無事に東京駅の乗り換えができますように・・🚋🚄すると間もなく、娘からLINEが届きました。

  娘は現在、就職活動中です。

  「どーしよう面接の電話が、色々なところからかかってきています」

 坊守「東京駅に着いたら、落ち着いて、折り返しの電話をしてください」

  「いくつもの折り返しの電話をしていたら、新幹線の出発時間です。

      乗車してから、残りの折り返し電話をして座席に座ります」

 新幹線のホームにたどり着いてることも知らず、ドキドキしていたのは坊守で、

 娘の方が落ち着いて行動がとれていたことに、ホッとしました。

  「無事に全部、折り返し電話ができました。京都駅までゆっくりします」

 坊守は光潤に、「駅まで迎えに行って欲しい」と、少し怒り口調で電話をすると、

 光潤「大丈夫でしょ!ひとりで来れるでしょ!」と言い電話を切りました。

 坊守の心に「冷たいやつ、帰省したら覚えておけ~」と悪魔の声が響きました。

  「京都駅に着きました。光潤と京都駅で待ち合わせをしました」(坊守はびっくりしました)

 坊守「光潤に感謝ですね」

  「会えました。心強いです。

     ふたりで昼食(ラーメン屋・天下一品)を食べ、ご本山(西本願寺)にお参りに行きます」

 母として坊守として「ご本山ににお参りします」と連絡があったことが、とても嬉しかったです。

  「光潤、ママが怒り口調だったから、迎えに来たって」悪魔だということを、光潤に見抜かれていたようです。

  一人暮らしの光潤には、必要な悪魔の声でした(笑)

 

 

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