坊守日記(9月) 【更新9月1日】
春彼岸会永代経法要
坊守日記(3月)
玄関から外に出るとつい「さむっ」と声に出してしまうほど、冷えています。
体に沁みる寒さを感じながら、北陸地方の雪の映像を見たら、まだまだ、なんて考えなが
ら気合を入れて過ごしています。(西願寺だより「響流 こうる」を書いている日)
このホームページをアップしている今日は、桜が咲いてしまうのではと思うぐらい
暖かい1日になっています。どうぞ寒暖差に気をつけて、お過ごしください。
先日、息子の引越し(京都市伏見区から中京区へ)のお手伝いに行ってきました。
行くまでは少し気持ちがのらず、住職に行って来てほしいとも話すぐらいでした。
なぜならば、1日目は「荷造り」2日目は、レンタカーでの「荷物の搬入搬出」「電気・
ガスの中止」、3日目は「大型ごみの引渡し」と「退去手続き」と、ハードスケジュール
だったからです💦ただ、そうも言ってはおられず、しぶしぶ、1日目は6:11の久喜発の
電車に乗り、10:30には息子のアパートに到着しました。
と想像していました。
息子の部屋に入ると、綺麗にほとんどの物が段ボールに詰め込まれて、片付けられていました。
思い切り坊守のテンションは高くなり「偉い!いい子だね~」と言いながら、新居に持てる
荷物を持ち、電車で向かいました。
2日目は、荷物の搬入搬出です。1往復目はまずまずOK。
2往復目の搬入作業は、荷物の半分を運んでいなかったことに2人で気がつき、ぎゅうぎゅうに
詰め、反省をしながら片道30分の京都の街を軽ワゴンで走りました。
3日目は、午前中の予定に「西本願寺」にお参りを入れることができました。
西願寺だより「響流」の表紙を考え、周りを気にせず、撮影していました。
☝息子が、その姿を撮影していました。お題は「がに股で撮影をするママ」(笑)
ハプニングは少しありましたが、無事に引越しを終えることができました。
当たり前のように息子と過ごした3日間に、昨年男の子を出産した長女が、
「私も20年後、息子と3日間もふたりで一緒に過ごすことがあるのかな~幸せだねママは」と言われ、
そうねぇ、坊守は父母とそんな時間を過ごすことはできなかった・・しなかった・・と振り返りつつ、
当たり前と思っていた坊守に、長女に当たり前ではないことを教えてもらいました。 合掌
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坊守日記(2月)
あ~早い。新年を迎えたと思っていたら、もすぐ1月が終わり、2月に入ります。
1日1日あっという間に時間が過ぎてしまいます。学生の頃は、45分・50分の授業を「長い
な~早く終わらないかなぁ」と考えていたのに、同じ時間でもこのように違います。
また、人それぞれの時間の過ごし方も違います。早起きの人・夜型の人・昼寝をする人・・
だけど、1日24時間は決まっています。
坊守は、5:00過ぎに目が覚めてしまいます( ;∀;)(若い時は何時間でも寝ていられたのに)
そのせいか、夜は21:00を過ぎてくると、手が暖かくなり、眠くなってきます。
もっと起きていたい、これもしたい、あれもしたいと考えます。
いきます。なので、無理はしないで寝るようにしています(あ~ため息と苦笑い)
そうそう、ご門徒の皆さまの中には、新年のお参りは、やはり、〇〇神社。
お参りに行かれた方は、お賽銭にいくら入れましたか?
お賽銭の金額ランキング
1位 100円 2位 5円 3位 10円
神さまは、大変だなぁと思いました。100円で願い事をかなえてあげるのだから(笑)
そして、縁起が良いから
5円(ご縁)11円(いい縁)15円(十分なご縁)35円(再三のご縁)
100円(100の縁)ニコニコしていたいから2,525円(やっと、お札の出番です)・・・・
欲深い私たちの都合の良い語呂合わせにびっくりします。
ある方は、お願いごとと・住所・名前を言うそうです。
神さまは、ひとりひとりチェックをしているからだそうです。間違えたら大変です!とまで
話していました。確かに、ひとそれぞれ「願い事」は違うので、隣にいた方の願いと間違えて
しまうなんて洒落にもなりません。
是非 10,000円(万時円満)を願って、お賽銭に入れたら願いがかないそう・・ではなく、
新年は西願寺の元旦会からお参りしていただけたら幸いです。
毎日、テレビではSMAPで活躍していた「中居くん」の話題ばかりです。被害にあった女性に
9,000万円の示談金を渡したともささやかれています。しかし、9,000万円という多額のお金が
動いても、中居くんの願いはかなっていません。間違えることや失敗をすることは、人生の中で
いっぱいあると思います。そんな時は、真面目にあやまる(ごめんなさい)そして、訂正(間違
えたことは、素直に受け止める)しようと坊守は心がけています。
「中居くん、素直に嘘をつかずに、まずは、お話ししてご迷惑をおかけしています」と、謝る
方が良いかもしれません。と坊守からのメッセージになります。