坊守日記(12月)【更新12月1日】

2024年11月02日(土)  14:35

坊守日記(11月)

kanako.jpg今日(10月27日・日曜日)は、早朝8:00からお寺ヨガが開催されました。

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ミエコ先生と参加された皆さま(坊守も)と、お勤めをして、住職からのミニご法話をいただきます。

今日のご法話は、選挙のお話から、必勝のだるまさんのお話し、そして、「七転び八起き」への結末。

「七転び八起き」の意味は、めげずに立ち上がることを意味することわざです。

でも、7回転び、8回起き上がるのかわかりますか?

1回目の起き上がることは、自分みずからはできないことで、産まれて初めて起き上がるのは、

かの手を借りて起き上がるから、転ぶより、1回多いのです。と、お話をいただきました。

 8月に産まれた孫のことを思い出しました。確かに今は、自分では何もできないけれど、

起き上がらせてくれる誰かが存在する・・生まれた時から誰かにお世話していただいたお陰で、

この私がいるのです。

 また「泣く」という字は、水(涙)に立つそうです。お腹がすいたら泣く、ご機嫌が悪くなったら泣く、

孫、坊守も(笑)いくつになっても、泣いては立ちあがり、泣いては立ちあがりの繰り返し。

今回、西願寺30周年法要と祝賀会に向けて準備をしています。

30年はあっという間、無我夢中でした。

時々、振り返ることがあります。

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見かけは民家のようなお寺に、たぶんお参りされた皆さまは、少し戸惑ったことでしょう。

お寺のイメージは、山門があって、大きな本堂に、庫裏(くり)がボン・ボンと建っているのがお寺だと思います。

しかし、西願寺は、30年前に久喜市に浄土真宗本願寺派のお寺がないということで、布教所として活動をはじめた

ばかり、お葬儀のご縁から、ご法事へとご縁が深まり、さて、お寺にお参りしてみると「あれ?」その「あれ?」

とは歴史のあるお寺さまと、比べたら建物のハンデを埋めれるよう勧めてきたことです。

今日の住職からのミニご法話に実は、坊守は泣きそう、涙が出そうになってしまいました。

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「七転び八起き」西願寺を開設してから、30年、このことわざを今日、住職からお話ししていただくのか~

坊守の人生と一緒だな~転んでは、ご門徒の皆さま、寺族、多くの皆さまに助けていただき、起き上がれるよう

にしてもらえた「だるま」だからこそ、今があるのだな~と、感極まってしまいました。

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西願寺の30周年をお迎えできることは、ひとりではできないことだと、つくづく感じました。

              お陰さまで、ありがとうございます 合 掌