門徒推進員だより №1~№5

   IMG_9084.jpg初めまして「威徳」です        IMG_9087.jpg初めまして「深法」です

門徒推進員だより №1

   坊守:この門徒推進員のコーナーでは、威徳さんと深法さんの会話で

                門徒推進員の紹介をして頂きます。

 

   威徳:坊守さん、ありがとうございます。

                 では、深法さん、西願寺さんの門徒推進員について紹介して下さい。

 

   深法:西願寺さんの門徒推進員は2人。私、釋深法と釋威徳さんです。

    平成27年から門徒推進員をさせて頂いています。門徒推進員は全国に約1万人、

            埼玉組では12人いらっしゃいます。

    私がなる前、埼玉組では1人だけだったんですが、埼玉組の僧侶さんが力をいれてくださって、

            平成27年に6人、令和1年に5人が新しく門徒推進員になっています。

 

   威徳:“推進員”って、すごい名前だけど、門徒さんと違うの?お坊さんじゃないよね。

                  どんなことをしているの?

 

   深法:それね、よく聞かれるのよねー。ご本山(京都・西本願寺)の研修でもそれが一番の話題でした。

      一応「寺院とともに一般社会や日常生活に根差した活動をする門徒」

      ということになっているけど、難しいことは住職さんに聞いて下さい。

      私は、その時々に、阿弥陀さまに出遇えて良かったと感じ、できるだけのことをさせて頂き、

      西願寺さんに集える人の輪を広げていけるようにしたいなぁと思っています。

 

   威徳:それであなたは、西願寺さんの法要・行事にいつもいるのね。なるほど。

      ふわーとした感じだけど、あまり堅苦しく考えると長続きしないもんね。

 

   深法:そうそう、続かないよね。

      阿弥陀さまの近くでみなさんとお話できることほど、楽しいことはないですよ。

      今年は、本堂新築工事の他にコロナの影響もあってお参りの機会が減ってしまったけど、

                 ホームページやインスタグラム、You tubeで楽しませて頂いています。

      来年からは、新しい本堂へお参りしての法話会や行事を楽しみにしています。

 

     【威徳さん、深法さんプロフィール】

      鈴木剛、鈴木美由紀(白岡市在住、一応夫婦です)

      平成257月 本山(京都・西本願寺)で帰敬式を受式。釋威徳(鈴木剛)、釋深法(鈴木美由紀)

             《法名を頂き大変感激》

      平成272月 埼玉組の門徒推進養成連続研修を修了。

      平成277月 本山で門徒推進員中央教修を修了し、門徒推進員に登録。

  

 

 門徒推進員だより №2

   威徳:西願寺さんの新しい本堂は、お内陣が大きくなり金箔もお荘厳も一新。

                   阿弥陀さまの前で自然に手が合わさりました。

                                                                          IMG_9332 (1).jpg

                 それに天女の絵と蓮の絵が印象的。新しい門徒式章も蓮の花がモチーフの素敵なデザイン。

                 式章のデザインは、建設委員会のみなさんで選んだんでしょ。

                         IMG_9243.jpg        IMG_9291.jpg     門徒式章.jpg            

                 それから、お参りのみなさんを玄関でお迎えしている「西願寺の蓮」。

                                                                          IMG_9364.jpg

                  あの蓮の飾りを共同作品として作るアイデアはあなたが考えたんでしょう。

 

   深法:御正忌報恩講でご本山をお参りしたとき、門前町のお念珠屋さんに飾ってあったのを初めて見て、

      とても印象に残ってました。

      新本堂完成の記念に何かできたらいいなぁと思って、お声かけして、一緒に作ることができました。

      その後、新聞で見たんだけど、「おかんアート」の一つとして話題になっているものみたい。

                「おかんアート」とは、 主に中高年の女性が自宅の装飾用に作る手芸品。

      おかんとは、関西弁で母親のことよ。

    坊守:そうなんです。お参り頂いた方からも「今、はやっている物ですよね」と、お声かけ頂いています。

         威徳:でも、細かな手仕事で、作るのは難しいでしょう。                                                                    

    深法:それが、材料が手に入れば意外に簡単。一つ一つ生地の色や柄を選んで入れていくのが楽しいのよ。

                                          スクリーンショット.jpg                  IMG_9374.jpg

      何も入っていない花托は、あまり美しいとは言えないけど、色が入って、何本かそろうと映えてくるの。

      私の人生も、いろいろあって、最終的にはお浄土であんな風に

      きれいに咲くのかなぁと想像してしまいます。

 

   威徳:さすが、想像力豊かですね。それで、なんまんだぶ言いながら作っていたのね。

 

   深法:何人かの知り合いにプレゼントしたんだけど

      「お仏壇にお供えさせてもらいました」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

      蓮の花托にきれいなちりめんが入っている様子から、

      お念仏が詰まっているのが連想されるんじゃないかなぁ。

      阿弥陀さまのすごい力が働いているのかもと思ったり。お念仏のご縁を広げるための、

      私の小さな活動です。

 

   威徳:あのー、私も共同作品の一部、泥のパーツで参加しているんです。

      泥の中から清らかに咲く蓮をイメージできるように、天目模様の花瓶を見つけてきました。

 

 

   深法:はいはい、わかってますよ。泥の中の栄養があるから蓮はきれいに咲けるんだと言いたいんでしょ。

      この作品は、阿弥陀さまと西願寺さんから機会を頂いて、花托を提供して下さった方、

      お花を作って下さった方、

      花瓶の人、みんなで作り上げたものです。

      おおー!!仏教讃歌が聞こえてきた。

      『ありがとう ありがとう 日々の暮らしに ありがとうのことば添えて~~♪♪』

      尊いご縁をありがとうございました。なんまんだぶ、なんまんだぶ。

 門徒推進員だより №3

    1月もあっという間に終わりました。コロナも収束する様子もなく、

      ご本山での御正忌報恩講も緊急事態宣

               言後は対策強化をした中でのおつとめになりました。

      今回は坊守に、釋深法さまが、中央研修会に参加した時に交わした会話をまとめたものをくださっていたこ

               とを№3に書かせていただきます。

 

      (青字は教修生 黒字は釋深法さま

     🎤お焼香してるって言ってたけれど、炭みたいなもの使ってるの?毎日?あれ高いやん?

      「香炭(こうたん)」でしょう?朝だけ使ってます。

      1cm×2cmの1番小さいもの。毎日してないと忘れるから。

      お寺の法要で突然、お焼香盆回ってくることがあるでしょ?困るやん。

      せやな。確かにな。慌てるときあるある。

     🎤御文章はどれ読んでるの?好きな御文章?わたし3つくらいなら、読めるんやけど・・・。

      1日~31日まで、読む御文章決まっているんですよ。

      えつ?!決まっているの?知らんかった。まだまだやな。

     🎤ご本山では、毎日「お晨朝」するの?

      はい、毎朝、つとまってます。

     🎤ご本山では「お夕事」何時から?毎日?

      毎日16時からです。10分程度で終わっちゃいます。

      知らんかったなー。

      是非お参りください。遠くて驚くと思います。

      (信長と戦った石山合戦の頃の名残とのいわれがあります)

     🎤本堂で「なまんだぶ・なまんだぶ」って言っていたけど、自然に出てくるの?なんで?

      初めは勇気を出して唱えてたけど・・・回数ですかねぇ。お育てですかねぇ??

     🎤法名シールとか言っていたけど、どんなもの?

      お名前シールの名前を、法名にしました。(シールを張ってある携帯しているメジャーを、見せました)

      あーこんなのでいいんだ。なるほどー。

      せっかくいただいた法名だから、使わないと持ったないし、忘れちゃいますよ。

      傘とか、スーツケースとか・・・今回の持ち物のマグカップにも貼っています。

      そうそう、おばあさんが亡くなったとき、法名を探すのに苦労したわ。

      お寺さんは「あるはずだ」っておしゃるし。これなら見つけやすい。

     🎤満足に会話もできない時だからこそ、釋深法さまが研修会でなさった会話が、大切なご縁になっている

       ことだと思います(坊守)

             社会の中で、すべての人々と手を携えて

              共に歩む念仏者であるということに

                 改めて思いを致し、日々を過ごしてまいりましょう。

                         【御正忌報恩講 ご門主法話より】

 門徒推進員だより №4

映芳(娘):この前、「植物もこっちを見ているんだよ」と教えてくれたでしょ。

      あれから鉢植えに見られているような気がして、お世話しないでいるとなんとなく  

      居心地が悪くなったのよ。最近、鉢植えが元気になった気がする。         

 

威徳(父):それは、鉢植えの植物さんも喜んでいるでしょう。毎日、「おはよう」と話しかけると、

      その日によって様子が違って見えてくるよ。

      それに、植物は、葉っぱから新鮮な酸素を出したり、水分を出して保湿してくれるの。

      部屋の有害物質の吸収もしてくれる。

      目が疲れたときは、疲労回復を助けてくれるんだって。

      こっちから頼んだわけではないのに、ずーっとそうしたことをしてくれているんだよ。

      その調子で、気付いたときには、お世話してあげてね。

 

深法(母):へー!!植物には、そんな効果があったのね。     ポトス.JPG

      言われてみれば、知っているようなことだけど、そこまで考えてお世話していなかったなぁ。

      ん?それは阿弥陀さまに似ているね。

      阿弥陀さまのお働きも、こちらが気付く前からあったんだものね。

      お父さんは、植物にもそれを感じているのね。どうしちゃったの?

 

威徳(父):以前は、植物は緑色のモノにしか見えなかったんだけど、去年はコロナの影響で在宅勤務が増えたでしょう。

      お庭や近所の植物に目が行くようになって、いろいろ感じることがあるの。

      今は、木や花は葉を落として、地上の活動をやめて、

      地中でじっとエネルギーを蓄えているでしょう。

      それを見ると、コロナの時の過ごし方を考えてしまうなぁ。

      みんな、ワガシだなぁ。

 

映芳(娘):和菓子?お父さん、和菓子好きだもんね。

 

深法(母):「和菓子」じゃなくて「我が師」。最近の口癖よ。

      そして、仏教讃歌を鼻歌で歌うのよ。ほら、また歌っている。

 

威徳(父): ♪ 生かされて生きていこうと、手を合わせ なもあみだ~ぶ~つ~~♪♪(仏教讃歌『生きる』より)

 

 

   *昨年の西願寺さんの新年会のビンゴゲームで頂いた『オンシジーム』が今年もきれいに咲いてくれました。

                            オンシジーム.JPG

 

   坊守:今回は娘さんの「釋映芳」が、初登場!

      とても嬉しかったです。

      早くコロナが収束し、再会できることを願います。

 

 

  門徒推進員だより №5

深法さんは日本刺繍を習っていますが、コロナのため教室に行けず、リモート授業を受けています。

 

威徳:今日のリモート授業は、ずいぶん楽しいそうだったけど、何を話していたの?

 

深法:そのなのよぉ。今回の作品のテーマで、毎回盛り上がるのよ。今日はこんな感じよ。

 

先生:あなたの作品は、蓮池と鯉だけど、何か意味があったわよね。毎回教えてもらうけど、

   また忘れちゃったわ。ごめんなさいね。

 

深法:いえいえ。仏教のお話に「二河白道(にがびゃくどう)」というのがあるのですが、

   それをとーっても簡単にしたものです。

   【写真1】二河白道.jpg

先生:そうだったわね。「幸せ こいこい」だったかしら。

 

深法:じゃなくて、阿弥陀如来という仏様が「極楽浄土に向かっておいで」とおっしゃっているので、

   「来い」=「鯉」。お釈迦様が「極楽浄土に向かって生きて行くんだよ」とおっしゃっているので、

   「行け」=「池」。このふたつを表現しています。

   【写真2】蓮池と鯉.jpg

先生:あー、そうだったわ!!じゃあ、あなたはこの作品に取り組んでいるときは、幸せなのね。

   きっと極楽に行けるわね。

 

深法:はい💖とっても満たされた気持ちで刺繍しています。

 

先生:それはよかったわ。出来上がりが楽しみね。

 

深法:と、言うやりとりをしてたのよ。ちなみに、この先生の父方のおじいさんは、

   石川県の浄土真宗のお寺の住職だったらしいのよねー。

 

威徳:楽しい先生だね。あなたとの会話を繰り返していると作品が完成する頃には、

   「アミダさん こいこい だったかしら?」って言っているのかなぁ。

   そういえば法話会も似たところがあるかも。住職さんや布教使さんは、こちらが気付くまで、

   繰り返し阿弥陀様のお話をしてくださっているんだから。あーありがたい。なんまんだぶ。

   【写真3】刺繍蓮池と鯉.jpg

*写真1:西願寺さんの彼岸会で頂いた「二河白道」の絵。リビングの壁にかけています。

*写真2:リビングにかけている「蓮池と鯉」のパネル。

*写真3:深法さんが作成している刺繍の作品「蓮池と鯉」。

  

坊守:釋威徳さま・釋深法さま

   毎回、素敵な会話をありがとうございます。

   おふたりの会話に恋(こい)してしまいそうです💖

   作成中の「蓮池と鯉」の作品が完成した時は、

   この門徒推進員だよりにて、みなさまにご報告させてください。

   きっと坊守は、鯉(こい)に恋(こい)してしまうかも💖

   

 

 

 

 

 

 

 

      

      

    

     

 

    

 

 

 

 

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