坊守日記(5月)【更新5月4日】

2023年11月30日(木)  18:34

坊守日記(12月)

kanako.jpg11月に入ると、23日(勤労感謝の日)の西願寺「報恩講」をお迎えするにあたり、

4年ぶりの「お斎」、そして新本堂で初めての「お斎」、お斎の内容やお弁当箱、お箸・・と、報

恩講ノートを見直しながら、準備のことばかり考えている坊守がいました。

つい!病いのことを忘れて、集中していると夜には、ちょっと疲れがたまり、早めに寝る日が多く

なったりもしていました。今は、ホッとして、ぐっすり、寝ていますから、ご安心ください。

 ご講師の白川先生は「報恩講」という行事は、1年間のお寺への通信簿(成績表)だと思ってい

るので「ドキドキ」することをお話ししてくださいました。そのお話しを聞き、1年間で最も大切

な行事「報恩講」に、大勢のご門徒の皆さまとご一緒にお迎えできたこと、いっぱい嬉しく思いま

した💕ありがとうございました。

 先日、突然、お友達のからの📞

 友達「今、お寺の前にいます。いますか?」

 坊守「います。すぐに行きます」

 友達「顔を見たかったから、来ちゃいました(笑)」

 友達=ご主人が、急に会社で体調を崩し、帰宅することもなく、お別れをした友達です。

 友達「パパの指輪をネックレスにかけ、肌身はなさずしていたのに、指輪だけが見つからなくな

    って、お盆に迎えに行き、ご仏壇前で食事をして、みんなが帰る時に不思議なことに指輪

    が見つかったの・・やはり、お盆には帰って来てるぞ~思い出してくれ~って、アピール

    したのかも・・だから、お墓に送りに行くのは、淋しかった」

 友達は、他宗のお寺さまにご縁があります。

 坊守「大丈夫、いつも、一緒にいてくれるから」

 友達「そうだよね」

 坊守「浄土真宗でいうと、また再び会える世界=お浄土に、パパは、生まれさせていただいて・・

    私たちも、いつかまた、お浄土で逢えるんだよ・・」

 友達「そっか~」

 お寺の前での、友達との立ち話の内容です。

 淋しさを取り除くことは、坊守にはできません。しかし、お話を聞いたり、お話に共感したり、

浄土真宗のお話をしたり、ドラマの話をしたり、お花の話をしたり・・はできます。

 西願寺では、いろいろな「場」を作っています。「場」を通して、ご門徒の皆さまと仏事のことだ

けではなく、ご一緒に話し、ご一緒に悩み、ご一緒に考え、ご一緒に笑い、時にはご一緒に泣いてい

ただけたら幸いです。