坊守日記(10月) 【更新9月30日】
坊守日記(10月)
本当にあの暑さを忘れてしまう涼しい風が西願寺の寺務所(=事務所)に吹いてきます。
でもこんなに急に涼しくなるなんて、あの厳しい暑さがまだまだ続くと思っていたので、
ちょっぴり気が抜けて眠くなる坊守がいます((笑))
お彼岸会後の茶話会の時に「音」のお話で盛り上がりました。
皆さまの家の中でもいろいろな「音」がしませんか?
・電気ポットのお湯が沸いたよ~ の「音」
・ガス代の火が点いていますよ~ の「音」
・洗濯が終わったよ~ の「音」
先日、坊守は「ピ~・ピ~」の音がどこからするのか?すぐにわからなくて「どこ・どこ」と言いながら、
静かに耳を傾けると
・冷蔵庫のドアがきちんと閉まっていないよ~ の音でした。
犯人は、さっき小腹が空いたと冷蔵庫を覗いていた住職です。電気代が…( ;∀;)
「音」が危険なことを私たちに教えてくれる便利な世の中になっています。
便利になると、生活を豊かにする一方で、運動不足・時間の浪費・食生活の乱れなど、じわじわと
健康や幸福を蝕んでいくそうです。
蝕んでしまはないように、エレベーターを使わずに、階段を利用することが、ひとつの例です。
今は携帯の利用を2時間以内にしましょうと自治体で決めることもあります。
便利なものに頼ることを、些細なことからやめていくと、蝕むことも小さくなるかもしれません。
坊守も心がけていきたいと思います。
是非「西願寺報恩講」(11/23)にお参りください。
①坊守の手作り精進「お斎」が、食べれます。
②住職と近隣寺院のご住職と長男・次女の出勤に合わせて、皆さまも大きな声で
お勤めができます。
③福井県の荻野至心師(先日、京都・西本願寺の常例布教《ほとけさまのお話》のご講師をされました)
のお話が、「生」でご聴聞ができます。
④「西願寺子ども会OB」金重(かねじゅう)の3兄弟が作る美味しいフルーツサンドを、報恩講参拝、
ご予約したご門徒の皆さまだけが、お買い求めていただけます。
来月、予約詳細を「響流」にご案内させていただきます。
⑤報恩講終了後には、西願寺から歩いて3分、「甲子米菓」のお煎餅のお買い物ができるように、お店を
オープンしていただきますので、ご案内いたします。
山盛りの西願寺報恩講に、ようこそ、ようこそ。