坊守日記(12月)【更新12月1日】
坊守日記(4月)
今日(3月29日)は、夏かと思うぐらい暑い1日になっています。
また、お寺の前のおやまの公園も桜が満開です。
本堂の窓から見える景色も最高です。
窓から眺め、外に出て眺めるくらいしかできない「今」ですが、
きっとまた、レージャーシートを敷き、皆さまと会食ができる日が来ることを夢に見ながら
心待ちにしている坊守がいます。
どうか寒暖の差とコロナに負けないよう、お体ご自愛ください。
3月19日に厳修された「西願寺合同墓春季彼岸法要」で、お寺の建替中でもあったことから、
久しぶりの再会をしたご家族。
日ごろから、お寺にご命日・お彼岸・お盆と、ご家族揃ってお参りをしてくださっていました。
お孫さんが5人います。今日のお参りは、おふたりのお孫さん。
お姉ちゃんおふたりとお兄ちゃんは、大きく成長されている様子を聞き、
「会いたいな~遊びたいな~」と思うわたしがいました。
平日は、小学校、幼稚園や保育園に通っているためお参りでの再会が難しくなりました。
「孫たちの予定の方が忙しくて・・・」
というお声もよく聞きます。
また、先日、お参りしてくださった小さな男の子は玄関を開け、西願寺の本堂を見た途端
「外はおうちだったけど・・・
ホントだ!中に入ったら、お寺だ~」と、
声を上げて喜んでくれていました。
わたしは、本当に素直なご意見と、その男の子が、西願寺の本堂を見て、
ニコニコしたお顔を忘れません。わたしも嬉しくなりました。
子どもだからこそ、嘘、いつわりのない、大人に話せる会話をしていただけることだと思います。
大切にしていきたいです会話です。
「〇〇とお寺に行ったよね~」
「〇〇とお寺にお参りしたよね~」
と、いつか!時々!西願寺を思い出していただけたら幸いだと考えています。
それが西願寺でのご縁作り、寺友です。