坊守日記(11月)【更新11月2日】
坊守日記(2月)
⇐新・坊守スタンプ完成!です。ちょっと恥ずかしいですが、よろしくお願いいたします。
またまた「オミクロン」という名前のウイルスが現れて、「蔓延防止等重点措置」という難しい措置が発令されました。
いつになったら?いつになったら?と、待てど暮らせどコロナの収束という言葉は遠のくばかりで
悲しくなるのは坊守だけでしょうか?皆さまはお元気にお過ごしでしょうか?寒さも厳しいです、ご自愛ください。
先日、お参りしてくださったご門徒の皆さまと過ごした「除夜会」「元旦会」「ほのぼの法話会」は、
やはり、お顔を拝見するだけで心穏やかになり、ホッとします。
そして、ほのぼの法話会後に行った「ビンゴゲーム大会」のひとときは、旧西願寺で
開催していた寺友クラブ主催の「新年会」を思い出しました。「今年もよろしくお願い
いたします」乾杯で始まり、会食をしながら、カラオケ大会にビンゴゲーム大会、皆さ
まの交流の場にもなっていたことを思い出します。もう少し広い西願寺でこれが開催で
きたらと考えながら西願寺建て替えを始めたのに、コロナのやろー(言葉が悪い 笑)
こんな思いをしない生活に、早く戻りたいと願うばかりです。
こんな思いと言えば「除夜会」「元旦会」に掛けさせていただいた
「打敷(うちしき)」=(花瓶や香炉などを置く卓に布を敷き飾ります)は、
12月に住職の里のお寺(佐賀県伊万里市)のご本堂で使用していた打敷を持ち帰り、
クリーニングしたものでした。
綺麗になった打敷の裏には
吉田老女人
吉田若女人
平尾
福野
市村
と、金糸で刺繡がしていることに気がつく住職のと坊守がいました。
私たちの結婚式の為に打敷を新調してくださったことに気づくことになりました。
令和3年の暮れに、住職の父母の思いとご門徒さまの思いを30年経った今、
わかる優しさとご苦労と・・いっぱいの思いの詰まった打敷を掛け、ご法要を勤めさせていただきました。
ありがとうございました。大切にしていきます。 合 掌