坊守日記(11月)【更新11月2日】
坊守日記(11月)
また、今日は息子(光潤)の20歳の誕生日です。超未熟児(約1,200g)で生まれ、
大きな病気もせずに、ここまで、お育ていただいたことに感謝をし、
ホッとしている坊守(母)がいます。
先日の「ほのぼの法話会」では、法名について住職からお話をいただきました。
元安倍晋三首相の戒名のお話には皆さん、耳を傾けていました(笑)
法話会が終わりお茶とお菓子を配り、ご門徒の皆さまとお話しをしていると、
坊守は急に久喜布教所・西願寺に、現在のご門主さまが、まだ、新門さまの時代に、
視察にいらしてくださったことを思い出しました。
視察前はお寺の掃除、玄関前のお花の手入れ、お茶の道具、お菓子選びなど、
とても緊張の中の準備でした。当日は、お迎えするまでは時間が止まったかのように
長かったことも覚えています。
ご門主さまのお名前は大谷光淳(こうじゅん)さまです。20歳になった西願寺の息子の
名前も光潤(こうじゅん)です。
※親鸞聖人を初代と数えて、現在のご門主は第25代大谷光淳門主であり、
「ご門主さま」とおよびしています。
この記念写真を撮影する時に、息子の光潤が落ち着かずチョロチョロするので、
坊守は大きな声で「光潤、じっと・・💦」ご門主さまが振り向いて大笑い。
同じお名前なことに気がつき、坊守は真っ赤な顔と心臓がドキドキしてしまったことを
思い出してしまったのです。
平成20年11月19日、14年前のことでした。
とても貴重な「ご縁」だったことに感謝しています。