坊守日記(11月)【更新11月2日】

2023年07月19日(水)  11:14

蓮の花が、今日も №3

諸行無常(しょぎょうむじょう)

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          今日の朝(6:00)です。

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          先ほど(11:00)

咲いた咲いたと喜んだ心が、このまま、綺麗だから、このまま、咲いていてほしいと考えている坊守の耳に

「頑張ったね~暑いから、疲れたよね~」と声をかける女性の声が聞こえてきました。

「諸行無常」仏教の真理のひとつ

     「祇園精舎ぎおんしょうじゃの鐘の声、諸行無常の響きあり」

     『平家へいけ物語』の語り出しの有名な一句です。

     インドの祇園精舎には無常堂があり、その四隅の軒のきにさげられている鐘は、

     修行僧が命を終わろうとするとき「諸行無常」の四句の偈げを響かせ、

     僧を極楽浄土へ導いたといいます。

     このように、諸行無常は人生のはかなさ、生命のもろさ、そしてときには死を意味する言葉として、

     日本人になじみの深い語句となっています。

     しかし、本来、諸行無常とは、この世のものはたえまなく変化し続けているという事実を、

     ありのままに述べたもので、仏教の真理の一つなのです。

     人が死ぬのも無常ですが、生まれるのも無常、成長するのも無常だというのです。

     不幸な人が幸福に恵まれるのも無常なのです。

     万物ばんぶつは流転るてんしています。だからこそ、努力するのであり、

     一刻一刻が貴重なのであり、限りある命を大切にするのです。

     けっして、「無情」ではありませんぞ。

                本願寺出版社「くらしの仏教語豆事典」より転載

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     坊守は「諸行無常」だからね!と聞こえ、

       そうです そうです

    気づくことができました( ´∀` )