坊守日記(9月) 【更新9月1日】
坊守日記(9月)
あ~暑い🌞🌞冷房の部屋から出たくないよ~と、毎日、思っているのは坊守だけでしょうか?
暑いから外に出ない!わけにもいかず、坊守の午前10時ごろまでの、日課を始めます。
本堂のお内陣の花瓶(かひん)にお水を挿して、
外の植物にお水をあげて、
メダカにご飯をあげて、
メダカの鉢に日陰になるように「傘」を置いて
掃除をして、シャワーを浴びます。たくさんの汗をかくので、痩せているのかもと期待をして
「体重計」に乗ると残念なことに増えていたりします。不思議です。
お盆も終わり、坊守が感じたことがあります。
「ご先祖さまを大切にしましょう、今あるご自分は、お父さんがいて、お母さんがいて、おじいちゃんがいて
・・・のおかげです」とわかっていても、ついご自分が優先で「忙しいから」「他の予定があるから」を理由に、
お参りを後回しにされているご様子に気がついてしまいました。
気がついたには、きっと坊守が59歳になったからでしょう((笑))坊守も若いころは「忙しい忙しい」と
いいながら「大切なこと」を忘れていることがたくさんあったことです。
今になって後悔(あーしておいたら・こーしておけば)する羽目になっています。
亡くなられた方のお話をすると「厳しい父でした」とお話される方がいます。しかし、「だから父が大嫌いです」
と付け加える方はいません。
坊守の父もめちゃくちゃ厳しい父でした。現在の娘さんが「パパ友」のように仲良く腕を組むことができるよ
うな父ではなく「お父さん」と呼ぶのも、ちょっぴり怖かったりもしました。ましてや、腕を組んだことなど1
度もありませんが、厳しい分、今ある坊守にお育てしてくれたことに感謝しています。
「ありがとう、お父さん」と声をだして伝えておけばよかったと思っています。
せっかく西願寺を通して、浄土真宗の教えにご縁がありましたことをまずは「大切」にしていただきたいと願
います。
🍵彼岸会法要後のご案内
彼岸会法要後の茶話会では、京都・中村藤吉からお取り寄せをする「抹茶ゼリー」がお茶菓子です。
お参りされた皆さまのお口に合えば幸いだな~思いながら、坊守が選んでいます。
お土産のお花を準備させていただきます。
お帰りの時にお花を選ぶ楽しみ、そして、ご自宅で癒していただけたら嬉しいです。
初めての方、他宗の方でお彼岸を勤めたい方、是非、皆さまのお参りをお待ちしております。