坊守日記(12月)【更新12月1日】
西願寺コミュニケーション
本日は「責任役員会・門徒総代会」合同会議が開かれました。
コロナ禍、遠方より足を運んでいただきありがとうございました。
特別出席をしていただいた「Nさま」にも
〇事業計画(案)
〇予算(案)
〇西願寺の次世代にこと
〇西願寺30周年(2024年)に向けて
長時間をかけていろいろなご意見をお話ししていただけたこと
本当にいつも西願寺のことを考えていただていることに感謝しています。
ありがとうがざいます。
会議終了後は、西願寺のホームページを見る!というお話しになり
ここのボタンを押す
ここのボタンを押して
あー出た出た
そうしたら、ここのボタンを押して・・・
携帯電話でのホームページを見れることに感激する姿
コロナ化でなかなかできないコミュニケーション姿に
次に日には
意外と皆さんみていないようです。
と、ご意見をいただきました。
兵戈無用(ひょうがむよう)
坊守日記(3月)
洗濯物をたたみながら、ニュースをみていたら、今週の週末のお天気は晴れ、そして、気温は3月下旬の陽気に
なるとお天気予報士のお姉さんがこちらに向かって伝えてくれています。とても暖かい土曜日になる様子です。
「蔓延防止等重点措置」は、解除されずお出かけは散歩ぐらいかもしれませんが、
心ウキウキしてしまう坊守がいます。もうすぐコロナと出会ってから3回目の「春」を迎えます。
お花見に行きたい、高尾山に登りたい、築地本願寺にお参りしたい、
鎌倉のお友達に会いに行きたい、さいがんじ寺友クラブの皆さまとバス旅行がしたい…あれもこれも
したいことがいっぱいありすぎる坊守は、親鸞聖人のいわれる通りの煩悩具足の凡夫
(具足とは、 煩悩のかたまりのこと。凡夫とは人間のこと)だということです。
コロナが収束するまでは、ストレスの溜まらない程度に、〇〇したいは、もう少し頭から
打ち消すようにしていきたいと思います。
お天気予報に引き続きのニュースは、幼児虐待のニュースでした。
虐待の話しだけでも目を背けたくなるのに、虐待死とは意味がわかりません。悲しくなります( ;∀;)
最近では、0歳児・・・5歳児・・幼い子供に、熱湯を浴びさせる(熱いから)
8日間マンションに置き去りにして死亡させる(寂しいから、怖いから、いっぱい泣いたに違いないから)
体はあざだらけ(痛いから)首を絞めて窒息死させる(苦しいから)といつもニュースに触れながら、
坊守は(〇〇)に書いた気持ちを考えてしまいます。(〇〇)の気持ちになったことがないのかな~
子供を虐待するぐらいなら、どこかに捨ててくれたり、誰かに相談して預けたりしたほうが良いのかもと、
声に出してしまいます。
加えて、ほとんどの虐待のニュースには、交際相手の男も逮捕!の記事があります。
心理学の先生が、母性愛よりも女性としての愛が強く出てしまうと、交際相手が離れていくことや
嫌われることが怖くなり、言いなりになってしまうケースが多いと話しをしていました。
先ほど書いた煩悩具足の凡夫の「煩悩」ついて、親鸞聖人のお言葉には、
「人間というものは煩悩がこの身に満ち満ちて、欲も多く、怒り、腹立ち、そねみ、ねたむ心、
多く、絶え間なく、死に臨むその時にいたるまで、止まらない、消えることがない、尽きることが無い」
とあります。
坊守もたくさんの煩悩があります。坊守日記を読んでいるご門徒の皆さまにはどんな煩悩がありますか?
早く茶話会をしながらお話ししてみたいです。
坊守日記(2月)
⇐新・坊守スタンプ完成!です。ちょっと恥ずかしいですが、よろしくお願いいたします。
またまた「オミクロン」という名前のウイルスが現れて、「蔓延防止等重点措置」という難しい措置が発令されました。
いつになったら?いつになったら?と、待てど暮らせどコロナの収束という言葉は遠のくばかりで
悲しくなるのは坊守だけでしょうか?皆さまはお元気にお過ごしでしょうか?寒さも厳しいです、ご自愛ください。
先日、お参りしてくださったご門徒の皆さまと過ごした「除夜会」「元旦会」「ほのぼの法話会」は、
やはり、お顔を拝見するだけで心穏やかになり、ホッとします。
そして、ほのぼの法話会後に行った「ビンゴゲーム大会」のひとときは、旧西願寺で
開催していた寺友クラブ主催の「新年会」を思い出しました。「今年もよろしくお願い
いたします」乾杯で始まり、会食をしながら、カラオケ大会にビンゴゲーム大会、皆さ
まの交流の場にもなっていたことを思い出します。もう少し広い西願寺でこれが開催で
きたらと考えながら西願寺建て替えを始めたのに、コロナのやろー(言葉が悪い 笑)
こんな思いをしない生活に、早く戻りたいと願うばかりです。
こんな思いと言えば「除夜会」「元旦会」に掛けさせていただいた
「打敷(うちしき)」=(花瓶や香炉などを置く卓に布を敷き飾ります)は、
12月に住職の里のお寺(佐賀県伊万里市)のご本堂で使用していた打敷を持ち帰り、
クリーニングしたものでした。
綺麗になった打敷の裏には
吉田老女人
吉田若女人
平尾
福野
市村
と、金糸で刺繡がしていることに気がつく住職のと坊守がいました。
私たちの結婚式の為に打敷を新調してくださったことに気づくことになりました。
令和3年の暮れに、住職の父母の思いとご門徒さまの思いを30年経った今、
わかる優しさとご苦労と・・いっぱいの思いの詰まった打敷を掛け、ご法要を勤めさせていただきました。
ありがとうございました。大切にしていきます。 合 掌