坊守日記(5月)       【更新5月2日】

2022年01月30日(日)  14:40

坊守日記(2月)

 

kanako.jpg⇐新・坊守スタンプ完成!です。ちょっと恥ずかしいですが、よろしくお願いいたします。

またまた「オミクロン」という名前のウイルスが現れて、「蔓延防止等重点措置」という難しい措置が発令されました。

いつになったら?いつになったら?と、待てど暮らせどコロナの収束という言葉は遠のくばかりで

悲しくなるのは坊守だけでしょうか?皆さまはお元気にお過ごしでしょうか?寒さも厳しいです、ご自愛ください。

  先日、お参りしてくださったご門徒の皆さまと過ごした「除夜会」「元旦会」「ほのぼの法話会」は、

やはり、お顔を拝見するだけで心穏やかになり、ホッとします。

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そして、ほのぼの法話会後に行った「ビンゴゲーム大会」のひとときは、旧西願寺で

 開催していた寺友クラブ主催の「新年会」を思い出しました。「今年もよろしくお願い

 いたします」乾杯で始まり、会食をしながら、カラオケ大会にビンゴゲーム大会、皆さ

 まの交流の場にもなっていたことを思い出します。もう少し広い西願寺でこれが開催で

 きたらと考えながら西願寺建て替えを始めたのに、コロナのやろー(言葉が悪い 笑)

 こんな思いをしない生活に、早く戻りたいと願うばかりです。

  こんな思いと言えば「除夜会」「元旦会」に掛けさせていただいた

「打敷(うちしき)」=(花瓶や香炉などを置く卓に布を敷き飾ります)は、

12月に住職の里のお寺(佐賀県伊万里市)のご本堂で使用していた打敷を持ち帰り、

クリーニングしたものでした。

 綺麗になった打敷の裏には

          IMG_2829.jpg 平成三年十月    大川内山

                                吉田老女人

                                 吉田若女人

                                                      平尾  

                                                      福野

                                                      市村  

 と、金糸で刺繡がしていることに気がつく住職のと坊守がいました。

  私たちの結婚式の為に打敷を新調してくださったことに気づくことになりました。

 令和3年の暮れに、住職の父母の思いとご門徒さまの思いを30年経った今

わかる優しさとご苦労と・・いっぱいの思いの詰まった打敷を掛け、ご法要を勤めさせていただきました。

ありがとうございました。大切にしていきます。        合  掌

 

 

 

 

2022年01月02日(日)  14:47

坊守日記(1月)

   2022(令和4)年新しい年の始まりことです。

  昨年は「西願寺落慶法要」という大きな法要を勤めさせていただけたことできました。

    これも皆さまのお陰と深く感謝しております。

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       どうぞ今年も寺族一同、よろしくお願いいたします。

    坊守の今年の願いは、1人でも多くのご門徒さまが「西願寺」の本堂にお参りしていただくこと、

      行事に参加していただけるような楽しい企画を考え、ご案内ができることができたら

     幸いと思っています。

  そして、寺友クラブの活動も、コロナ禍によって計画を立てて進めることができず寂しいですが、

来年度(令和4年度)の計画には、会員の皆さまが、少しでもリフレッシュしていただけるような企画に

取り組んでいけたら良いな~とも考えています。バス旅行・会食・カラオケ大会・・・今まで西願寺で

開催してきていたことを、まずは復活していきたいと思います。

 まず1月には、元旦会。新年の法話会では、恒例の新年会を開催することは難しいですが、

ビンゴゲーム大会はマスクを着けたままの大会開催を決定、復活します!

どうぞ、お参りをした後のひとときを、楽しんでいただけたら住職共々うれしい限りです。

商品も多数準備させていただきます。

 コロナ禍がスッキリしないところが不安の種ですが、消毒・検温・マスク着用・換気・・

コロナに負けない環境作りをしていきたいと思います。

 皆さまのお参りお待ちしております。

 

2021年12月20日(月)  12:25

除夜の鐘/元旦会

 


除夜の鐘/元旦会

 

 

■12月31日(大晦日)16時30分より18時まで

  西願寺本堂

 令和3年最後の勤行(讃仏偈)をおこない、

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 鐘は、参拝順に勤行後から18時まで撞くことができます

 鐘には南無阿弥陀仏の名号が刻まれています。

 今年の私を振り返り、来年の私の歩みを考える、

 鐘の音がその助けになれたらと思います。 

※参拝者の皆様に、年越しそば(カップ麺)を  IMG_2426.jpg

          先着30人までお配りいたします。

 1月1日(元旦)10時より

  西願寺本堂

  元旦会は、新年を祝うと同時に、

  今年もお念仏と共に日々をおくらせていただく誓いを

  新たにする法要です。

  本堂にて①正信偈のお勤め

       ②住職年頭挨拶、

       ③御流盃の儀

      御尊前にお供えした甘酒【ノンアルコール】を

                    参詣者の皆様と一緒に頂きます。

  を執り行ないます。

  御流盃の儀で使用した盃(下がり藤紋入り)は

  記念品としてお持ち帰りいただきます。

 

 

 

 

2021年12月02日(木)  15:10

坊守日記(12月)

 

「冬」という季節を迎える時期になってきました。

先ほどのニュースでは、群馬県水上温泉付近は、雪で真っ白な風景になっていました。

とても寒そうです。お寺のベランダにも北風が吹き、洗濯物が揺られています。

残す1ヶ月で終わる平成3年、コロナが落ち着いている「今」を少しだけできなかったことに

時間を使えたら(外食・お買い物・ドライブ・・・)と考えて坊守がいます。

 

      住職が築地本願寺にお勤めをしていた時の同期である

       鎌倉組成福寺の副住職・太田俊英先生が11月21日の16時05分に、

           59歳で往生浄土の素懐をお遂げになられました。

                   太田先生のご家族とは、大の仲良し。寺族・子ども達の年齢が同じこともあり、

      築地本願寺をやめてからも、いっぱい遊ぶことがありました。

        成福寺の坊守さんから、今年3月に「すい臓がん」とお医者さんからお話しが・・と、

      連絡をいただき、直ぐにお見舞いに駆けつけてから、8ヶ月。

      新しい西願寺にもお参りがしたいと話し、有言実行してくださいました。

      10月になると、体力・食欲も落ちてきた先生に、そして、寺族に会いに

     何度も足を運びました。帰宅する時には、「先生!またね~」と言い、別れをしてきました。

     実は心の中で、次回があるのか?元気になっていくのか?・・・

     いろいろなことを考える坊守がいました。だからこそ、またね!=『また、お浄土で会おうね』

     と先生にご挨拶をして帰宅していた坊守がいました。

       そして、先生が亡くなられてすぐに、息子・俊輝くんから、

    お見舞いに来てくださったお坊さんが、お父さんに一言『また、お浄土でお会いしましょう』

    と声をかけたら、泣きながら笑顔だったと、お話しを聞きました。

     そのお坊さんは、埼玉県戸田市正善寺の熊原先生。流石だなーと、感激をしました。

       坊守は、心の中では思っていても、声に出して言うことができませんでした。

     後悔をしています。

       お顔を見てお話しをすることができなくなったことは、とても寂しくてなりません。

    けれども、浄土真宗の考えかたは、生きているときに阿弥陀さまの願いを聞き、

    お念仏申す人は、この世のいのちが終わると阿弥陀さまの国に生まれて、仏さまになります。

    また、会える世界があるのです。と、ご聴聞させていただいています。        掌     

 

 

2021年11月11日(木)  10:05

最近の坊守日記 『〇輝』くん繋がり

10月15日に、京都・西本願寺で「得度式」を無事に終え僧侶になられた、

鎌倉組・成福寺の『太田俊輝』くんは、先日11月1・2日に厳修された「報恩講法要」にご導師として、

立派にお勤めをされました。

成福寺さまの「報恩講」では、雅楽の音色が聞くことのできる貴重な法要です。

住職と一緒にお参りさせていただきました。

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                     笑顔が素敵な「俊輝」くん

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                        素敵な境内

西願寺のある久喜市から

★メンズグループ 「 君にとどけ。」(紫担当)

★舞台俳優

の『襟川大輝』くんが、活躍中です。

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「襟川大輝」くんの活躍を、住職が応援するために、西願寺の掲示板に西願寺の「報恩講」のご案内と一緒に

アピールするためのポスター作成、掲示をしました。

   IMG_1988.jpg   IMG_1990.jpg  IMG_1993.jpg

 

なんと、11月7日(日曜日)に、「大輝」くんが、西願寺にお参りに来てくれました。

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                    低音の素敵な「大輝」くん

20代前半の俊輝くんと大輝くんの「輝」は、かがやく。かがやかしい。という意味があります。

とても、若いふたりが、輝いて見えました(羨ましい⤴😊)

ふたりに出逢えたことを、住職と坊守はとても嬉しく感じています。

西願寺と縁あって繋がるおふたりを、西願寺は応援しています。

       

今日の予定