坊守日記(11月)【更新11月2日】
坊守日記(8月)
梅雨が明けたら、毎日毎日、暑い日が続いています。
皆さまには、熱中症対策・コロナ対策をしながら、
今年の夏をお過ごししていただきたいです。
よろしくお願い申し上げます。
暑い夏と一緒に、坊守はスポーツ観戦に熱い夏を迎えています。
コロナ禍のオリンピック開催への思いは、コロナ感染者が増加するなら開催する必要があるのか?
でも、4年に1度のオリンピックを目標に、日々、努力をしてきたアスリートにとっては開催してあげてほしい?
アスリートにとって応援の声は必要?・・。いろいろな思いの中、今、オリンピックは開催されています。
無観客でのオリンピックの開催に、賛否両論はありますが、
アスリートの努力はきちんと応援してあげたいと決心をしました。
「ソフトボール」「野球」「卓球」・・に、欲張りな坊守は、テレビのチャンネルを回しながら、
あっちもこっちも応援しています。
夕方は、テレビの前であったかい洗濯物をたたみながら、大声で「頑張れ~」「なにしてるのよ~」
「そこじゃないよ(# ゚Д゚)」と、応援なのか?ヤジなのか?わからなくなってしまうぐらいのめりこんでしまいます(笑)
今回、新しく競技になった『スケートボード・ストリート』を応援!男子の「堀米さん」の優勝するシーン
に「すごーい、カッコいい」と拍手をしました👏男子を応援したことで何となくルールがわかり、
楽しくなったことから、次の日の女子を応援することになりました。
13歳の「西矢さん」16歳の「中山さん」19歳「西村さん」にエールを送りました。
わざを決めた後に転んでしまうと0点です。転んで「血」を出すシーンもありました。
興奮と恐怖と、失敗しても笑顔でいる西矢さん(13歳)には「若いっていいなぁ」西矢さんの「西」は
西願寺の「西」そして、名前の「西」(笑)と同じだと思いながら、パワーをもらう坊守がいました。
また、中山楓奈さんは富山の出身で、土日は夜行バスで東京にひとり練習に参加していたことを、
ナレーションで聞くと「えらいなぁ」とつぶやいたり、楓奈さんの奈は、坊守の名前、
佳奈子の「奈」と一緒だ!3人の中でも黒髪の毛の長い女の子の印象は、この競技とのギャップが
大きくて坊守のわたしに印象深く「中山さん、ほら、頑張って、集中して」なんてわかりもしないのに
監督坊守が出現(笑)応援をいっぱいしていたら
👑13歳の西矢 椛さんが金メダル
👑16歳の中山楓奈さんが銅メダル
コロナ禍、たくさんの選手たちの努力と頑張りのお陰で、嫌なことが飛んでいってしまう坊守は
「ありがとうございます」の感謝の言葉のみでした。
そして、大興奮の中、2階から住職に聞こえるように大声で「すごいよ~13歳が金メダル」と伝えると、
「銅メダルの選手は、中山楓奈さん~」と、1階の寺務所から住職が話しているので、
「なんでわかるの」と言いながら、1階に降りると
↑↑↑↑↑
『本願寺新報』を広げて、見せてくれました。龍谷富山高校(宗門校)の1年生でした。
娘が一言
「楓奈ちゃんと、ご縁があったんだね~」と、締めてくれました。
娘から「ご縁」という言葉が聞けたことも、ちょっぴり嬉しかった坊守です。
まだまだ、暑い夏・熱い夏は続きます。どうかお体ご自愛ください。
メンテナンス作業
坊守日記(7月)
暑い日、ジメジメとした日、そして集中豪雨だったりとハッキリしない日が続いておりますが、
ご門徒の皆さまは、お元気でお過ごしでしょうか?寺族5人は、元気に過ごさせていただいています。
皆さまとコロナウイルスによって、会えない日々を過ごしていくことが、こんなに寂しく、つらいこと
だとは思ってもいませんでした。西願寺のご縁ある方が、当たり前のように「お参りしていただける」
ということが、どれだけ大切なことなのかを再確認させていただく時間になっています。
早くコロナウイルスからの縛りから解放されたいと願うばかりです。
この7月は坊守の誕生月で、55歳を迎えさせていただきます。
父の日に顔を見せてくれた娘に
「次に会うのは、ママの誕生日だね」と言われ、
「55歳になります。おばあちゃん(坊守の母)は、56歳で往生されたの覚えてる」と聞くと、
何も答えない娘がいました。
当時5歳だった娘は、おばあちゃんの「死」を受けとめることができず、高熱をだし、
日帰り入院をしてしまうほどでした。その後は「神経性胃炎」と診察され、お粥を食べている時期が
あったことを思い出しました。
〇人は去っても その人の
ほほえみは去らない
〇人は去っても そのひとの
ことばは去らない
〇人は去っても
拝む手の中に帰ってくる
いっぱいある法語のなかで、母が亡くなった時は、「母に会いたい・母が今ここにいたら」この法語の
言わんとしていることがわかるような、わからないような坊守がいました。
でも、25年たった今は、「去らない」ことわかります。
〇母が娘に
最後のかけた言葉は
「また、会おうね」
〇住職が父に
最後にかけた言葉は
「お浄土で、また、会いましょう」
わたしたちがお浄土に生まれ往く=往生浄土・おうじょうじょうどということは、
そのまま仏さまになるということであります。
だからこそ、母は、住職も最後にかけた言葉「また、会おう」になったのだと思います。
お念仏に生かされている人生であることをかみしめながら、55歳の誕生日をお迎えします。
門徒推進員さまへ
門徒推進員のおふたり(釋威徳さま・釋深法さま)が、常例布教をご聴聞に出向く先で
ご縁をいただいたご住職さまからお手紙をいただきます。 (⋈◍>◡<◍)。✧♡ ステキ
抜粋し、書かさせていただきます。
〇三重県のお寺さまから
西願寺様本堂落成おめでとうございます
すてきなお内陣ですね
益々、聞法の道場として 法要儀式など通して
おみのりの輪が広がることでしょう
蓮の手芸、青色青光 黄色黄光 他色とりどり
様々なご縁を通して みんなが集い
あえることご期待いたしております
なもあみだぶつ
〇神奈川県のお寺さまから
西願寺さんのHP拝見いたしました。
門徒推進員だよりは、いいですね。
何気ない会話の中で、お人なりが伝わってきます。
西願寺さんのみなさまのよりどころになっていることも知れて大変嬉しかったです。
心温まるお手紙に、お育ていただいています。
また、門徒推進員のおふたりから、ご縁の大切さと嬉しさと喜びを分けていただいています。