坊守日記(12月)【更新12月1日】
坊守日記(5月)
昨日(4/24)は、曇りからの雨降りのお天気でしたので少し肌寒く感じました。
今日(4/25)は、朝から太陽の光が暑く「夏」かしら?と思うぐらいです。
1日1日、寒かったり暑かったりと、冬と夏の繰り返しです。「春」はどこにいったのでしょうか?
ご門徒の皆さま、住職に坊守も↔(この気温差には体がついていかないふたりがいます)
くれぐれもご自愛しながら過ごさせていただきましょう。
先日、「リメンバー・ミー(Remember・Me)」というディズ二―映画を視聴しました。
【あらすじ】笑いあり冒険ありの、心に響く家族の物語。
ギターの天才少年ミゲル。ある日、彼はガイコツたちが楽しく暮らす、カラフルで美しい死者の国に
迷い込んでしまう。日の出までに帰らないと、ミゲルの体は消えて永遠に家族と別れることに…。
唯一の頼りは、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。だが、彼にも“生きている家族に忘れられると、
死者の国から存在が消える”という運命が…。絶体絶命のふたりと家族をつなぐ重要な鍵。
驚愕のラストに打ちのめされ、家族の強い絆に感動すること間違いありません。
大切な人を想うことの尊さと、丁寧に描かれたミゲルたちの家族愛が涙を誘います。
引用『ディズ二―プラス』より
死者の国が「お浄土」であると置き換えたならば、死者とわたしをつなぐものの大切さを鮮明に語ってくれています。
坊守の感想は、人はまず一人ではないこと(親がいて、祖父母がいて・・・)の再確認をしました。
そして、肉体的な「死」以外に、自分の中で覚えている故人への記憶を、語り継がれなくてはいけないという
大切さを学びました。
この頃は、コロナの影響で色々なことが省略可にされてしまう習慣があります。
お葬儀やご法事もその一つです。亡くなられた方を「供養」することだと思いがちなお葬儀やご法事。
家族、または親族で、そして、親しい方々と、故人を偲びつつ
おかげさまで何よりも仏さまとのご縁に合わせていただいてることに感謝をし、
「ありがとうございます」と共有できる仏縁をお取り次してください。と、伝えたくなる映画でした。
リメンバー・ミー「英語で わたしを忘れないで」
お寺ヨガ(oterayoga)
西願寺で初挑戦の「お寺ヨガ oterayoga」を開催しました。
念願の「お寺ヨガ」を進めてくださった「ミエコ先生」に、住職からヨガに合わせての「ご法話」、
参加していたただいた皆さまのおかげで、西願寺がまた1つ開かれたお寺になれました。
多くの皆さまにヨガを通して、手を合わせていただけること(合掌)に感謝しています。
「ありがとうございます💖」
坊守もヨガに参加させていただいています。
「イタッ」と小声で何度も、そして、お腹が「グㇽーグㇽー」と、腸の調子が活発になったり💦💦
次回は、4月24日(日)午前8時から開催いたします。若干の空きがあります。
興味のある方は、お申込み(☏0480-24-1555)ご参加ください。
花まつり(hanamatsuri)
花まつり 「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)
坊守日記(4月)
建て替えの時に坊守の心中は、お花は増やさないように心がけをしようと思っていましたが、
旧西願寺から移植した雪柳が、今年もしっかり咲いてくれました。
ご覧の通り、増やさないどころか着実に増えていることに気がつく、お花好きの坊守がいます。
やはり、目が出て、膨らんで、花が咲いて・・🎵のじゃんけんソングではないですが、
ひとつ、ひとつ成長していく過程(姿)がたまらなく大好きです。
またまた、お花は増やさないって考えているのにお寺の入り口、スロープ前には、
西願寺たより「響流 (こうる)」を読んでいただくために、このような花壇を設置しました。
西願寺たより「響流」はたくさんの方にお持ち帰りしていただいています。
ありがとうございます
坊守は、寒く、暗くなる中、花壇を起こし、復旧作業をしていました。
すると、ご近所のKさまから「坊守、少しこの場所は斜面だから、花壇の下にドアストッパーをいれたら、
倒れないかも」と提案をいただきました。とても良いアイデアだと聞きながら「終えた~」と、
ホッとした途端に、また、強風であおられてしまい、坊守の心はボロボロになりました。
直ぐに「ドアストッパー」を買いに行き、復旧作業を開始しました。
私の頭だけではアイデアを考えることができずに、花壇は撤去されていたかもしれません。
現在、強風でも倒れることはありません。
実はその日の朝、普段よりゴミ袋の数が多いのを見たご近所のKさまが「運んであげるわよー」と、
1袋、ゴミ収集場所に持参して下さいました。
おふたりのご近所のKさまが、坊守の心を支えてくれた出来事でした。
優しく声をかけていただけることに、深く感謝しています。「ありがとうございます」 合掌